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花の呼吸 ページ38

『仲良くしてくれる?』

そういいながらカナヲの驚いた瞳を見つめる。
焦りながらも私と見つめあった数秒後、
こくんと小さく頷いた。


『ありがとう!!』
嬉しくてカナヲに笑いかけると
「やっぱり変なひと。」

そういってカナヲも笑った。


『かっかわい、、』

『あ』


口から無意識に出ちゃうってことは相当かわいいぞどうしようと思っていると、しのぶさんに声をかけられた。


「楽しそうですね。」

『しのぶさん!』

「どうやら、Aさんは全集中の呼吸、常中をもう身につけているようなので、カナヲと相手をさせましたが、カナヲにはいい勉強になったみたいですね。」

そういってしのぶさんはカナヲに笑いかけた。



「はい」
カナヲは少し頬を赤らめて言った。

えっ?かわいいですね
しのぶさん大好きだもんね知ってる。
はぁ幸せに暮らしてくださいお願いします


「そこで、Aさんにお願いがあるんですが」

しのぶさんは私に視線を移した。

『はい?』

「カナヲに稽古をつけて頂けますか?」

『え?』

カナヲはしのぶさんの方をみて戸惑っている。

『しのぶさんが教えた方が早いんじゃ、、』

「私は忙しいので頼んでるんです。
困ってる私をどうか助けていただけますか?」

私より少し背が小さいしのぶさんが
私の両手を掴んで私を上目遣いでみつめた。

私の扱い方がわかっていらっしゃる!!
そう思いながら

『任せてください!しのぶさんのためなら!!』
と手を握り返していた。


「ありがとうございます。ではよろしくお願いします。」


そういってにっこり笑うとしのぶさんは行ってしまった。


『えっ、とごめんね?引き受けちゃって、、』
右手を後頭部にあてて謝ると、


「……よろしくお願いします。」
横に首を振ったあとに頭を下げられた。

『こちらこそよろしくお願いします!!』

私も頭を下げるとカナヲは少し照れたように笑った。


ほんとに天使だったんだなぁ
そう思っていると、カナヲと打ち合いをすることになった。


打ち合いと言っても、カナヲが私に一撃を入れようとかかるのをただ防ぐという稽古だった。



それが終わって休憩に入ると、
花の呼吸を使っているとカナヲに言われ、
どういうふうにやっているかを教えてもらうと、

出来てしまった。



花の呼吸を使えてしまったのだ。
それをみたカナヲは

「私より威力がある」

と褒めてくれたので、誇らしげになっていると
コツを教えてと言われたので教えることになった。

炭治郎が心配→←カナヲと友達になりたい



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作品ジャンル:アニメ
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ひな - 炭治郎は自分のことを僕といいます。あと基本敬語です。キャラグダグダすぎです。 (2020年11月3日 1時) (レス) id: 5d92b1875f (このIDを非表示/違反報告)
柴犬 - 一話目のタイトルにツボっちゃった (2020年10月12日 1時) (レス) id: 1ea96b94e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - 花さん» ありがとうございますっ長いのに、読んでいただきありがとうございました!よかったら続編もよろしくお願いします! (2020年4月24日 13時) (レス) id: 97efceda99 (このIDを非表示/違反報告)
- いい作品ですね(*^^*) (2020年4月24日 12時) (レス) id: 411425b92f (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - クロノ@気まぐれ更新さん» 錆兎が勘違いして謝るっていうのを書きたくて.....(笑)ここまで読んでいただきありがとうございます! (2020年4月14日 9時) (レス) id: 97efceda99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:maminako1214 | 作成日時:2020年4月8日 20時

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