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下弦の鬼 ページ17

『な、、ひとまず助かった、、』
肩の力を抜くと後ろで女の人が震えていた。
『大丈夫でしたか?』

顔を覗き込むと
「だ、大丈夫、です、、あ、の、あなたは、、」
『私は鬼殺隊、階級癸、Aです。』

安心させるように背中をさすると
腕ぎゅっと掴まれた。震えが収まらない。

「…………。」

『ここはあなたの家ですか?』

そう聞くと震えながらも頷いてくれた。
『大丈夫、もう鬼はいないですから。
…手を出して。』

ぎゅっとした後にそういうと手を出してくれた。
『震えが治まるまで手を握らせてください。』

そういうと段々落ち着いてきて、

『あなたの名前は?』

「私は、春といいます」

『はるちゃん!可愛い名前だね、
家がボロボロだけど私も片付けるの手伝うから、
立てるかな?』

そういうとポロポロ泣き始めた。

『あっどうしたの!大丈夫?
よしよし、、、怖かったよね』

「ご、ごめんなさい、、あんしんして、、」

そういってごしごし目を擦った。

『そんなに擦ると痛くなる、大丈夫、泣いていいんだよ。』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はるちゃんちを綺麗にした後、
また司令が入った。



駆けつけると下弦と瞳に書かれた鬼がいた。
また十二鬼月だ、、、

そう思って少し怖かったが、

「お前も喰ってやる」

こっちへ飛びかかった瞬間、頸を切り落とした。


呼吸も使わずに十二鬼月と戦えるものなんだなぁと思うと、私すごいと思いがんばろーっと思っていると、
鴉から手紙が届いた。

柱合会議にでることになった、、、って、、



ちょっとまって、、???




え???柱に会える?いやその前になんで?

おかしくない??私裁判にかけられるのかな
いやなんの??


「イイカラ早クイケ」

『いっいたい、わかった、わかったから』



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『めっちゃ綺麗、、、』

柱合会議を開かれる場所が近くなってきて、
栄えた景色を見ていると、


「ねぇ、君階級いくつ?」

『え?癸です。』

誰だろうこの人、、いかにもモブって感じのキャラ。
なんて失礼なことを考えていると、
「俺は庚だよ、きみすっごくかわいいね、
俺と遊ばない?」

………え!!?ナンパ!?
これが!?!?
え、、、、尻軽だとおもわれてる、、

『いえ、遊ばないです。用事があるので。』

はっきりと言うと、

「いいじゃん」

と両腕を掴まれ、建物と建物の間の隙間に連れ込まれる。

『…離してください。』

柱の二人→←稀血



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作品ジャンル:アニメ
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ひな - 炭治郎は自分のことを僕といいます。あと基本敬語です。キャラグダグダすぎです。 (2020年11月3日 1時) (レス) id: 5d92b1875f (このIDを非表示/違反報告)
柴犬 - 一話目のタイトルにツボっちゃった (2020年10月12日 1時) (レス) id: 1ea96b94e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - 花さん» ありがとうございますっ長いのに、読んでいただきありがとうございました!よかったら続編もよろしくお願いします! (2020年4月24日 13時) (レス) id: 97efceda99 (このIDを非表示/違反報告)
- いい作品ですね(*^^*) (2020年4月24日 12時) (レス) id: 411425b92f (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - クロノ@気まぐれ更新さん» 錆兎が勘違いして謝るっていうのを書きたくて.....(笑)ここまで読んでいただきありがとうございます! (2020年4月14日 9時) (レス) id: 97efceda99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:maminako1214 | 作成日時:2020年4月8日 20時

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