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稀血 ページ16

「わぁ…君、すごく美味しそうな匂いがする…。
稀血だね。」

『………。』

私、稀血なのか、、、
と思いつつ私は見つめた。
これ、、童磨じゃん!!うわ実物かっこよ
顔がいい、でも狂った顔してる
腰ほっそ!!
馬鹿みたいなこと考えてると

少し頬を切られた。


『!』

童磨は扇子についた私の血の匂いを嗅ぎ、
「ああ…すごく甘い匂いだ、、
こんなにちょっとの血でも興奮がとまらないよ」


その血を舐めながら童磨はいった。

うわ、、なんか、、大人の色気むんむんしてる。
見惚れてしまう

はっだめだ!!童磨はしのぶさんと伊之助の仇!!

『私、、そんなに甘い?』


と聞くと、

童磨は話しかけられると思ってなかったのか一瞬目を見開いた。
「とっても甘いよ」
そしてにっこり笑った。


『顔がいい』

「え?」

『あ』


言ってしまった。これデジャヴ、、。
焦って口元を抑えると

童磨は笑った。
「君面白いね、それにとっても強そう、、
もしかして柱?」

『柱じゃないです!階級一番下です、、』


と言うと、童磨は驚いていた。
「ほんとにー?君、もっとつよくなるね。
ちょっと俺じゃ勝てなくなるかも。」

『それはないですよ、だってあなた上弦ですよ?』

と私が首を傾げると

童磨は面白そうに笑ったあとに
「うーん、、君さ、鬼にならない?」
と言われた。


『…え??』


鬼に…??ならない??
ならない。ならないです。



『ならないです。』

即答すると、
「もっとちゃんと考えてよー」

と言われた。


『考えてます。鬼にはなりません。』


私が呆れたように言うと、
「なんか君のこともっとしりたいなぁ」
と言われた。

え!?童磨!?プロポーズ!?
てれんじゃんやめろってぇ〜!

とか、思える私怖いな


『何を知りたいんですか?』

私が首を傾げると

「名前、教えてよ」

と言われた。

『Aです』


「すごく素直なんだね、そんなにはっきり教えてくれる子は今までいなかったよ。」

と童磨はまた笑った。


『そうなんですか?こんなイケメンに聞かれたら、、、』

「…」

『あ』

またやってしまったと口に手を当てる。

「なんか君と話すの楽しいな、ねぇやっぱり鬼になってよ」


『なりません』

「鬼になるまで君のこと追いかけ回すよ?」

『怖いですやめましょう』

「ほんとに面白いなぁ」
童磨はずっと笑ってる。

「また会いたいから、今日はもう帰るよ。」


「じゃあまたね、Aちゃん」
そういって童磨は消えた。

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作品ジャンル:アニメ
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ひな - 炭治郎は自分のことを僕といいます。あと基本敬語です。キャラグダグダすぎです。 (2020年11月3日 1時) (レス) id: 5d92b1875f (このIDを非表示/違反報告)
柴犬 - 一話目のタイトルにツボっちゃった (2020年10月12日 1時) (レス) id: 1ea96b94e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - 花さん» ありがとうございますっ長いのに、読んでいただきありがとうございました!よかったら続編もよろしくお願いします! (2020年4月24日 13時) (レス) id: 97efceda99 (このIDを非表示/違反報告)
- いい作品ですね(*^^*) (2020年4月24日 12時) (レス) id: 411425b92f (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - クロノ@気まぐれ更新さん» 錆兎が勘違いして謝るっていうのを書きたくて.....(笑)ここまで読んでいただきありがとうございます! (2020年4月14日 9時) (レス) id: 97efceda99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:maminako1214 | 作成日時:2020年4月8日 20時

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