[HQ]あの人の双子

二口君の双子　2 ページ7

賢治サイド

今日は青葉城西と、伊達工の練習試合だ

俺の双子二口 A
あいつは、かわいい、とてもとてもかわい_______


Aは青葉城西の生徒_____

「及川さん、スポドリ作って来ます」

及川「はーい」


似てる


茂庭さんが、大好きで、
どこか抜けてて、そんな


-----


A「どっこらせより、よっこらしょのほうが可愛くね?」

賢治「ブッッファッッwwwwww」

A「んー今、良く聞くうざい声が聞こえてきたけど
多分空耳だよね。関わって来るはず無いし」

きっとそうダオ♡」

賢治「うぜぇってなんだよ、てかダオ♡って、きもっ」

A「うーん賢治の空耳が聞こえるけど
気のせいだよね」

賢治「空耳じゃねーよ、てか、全部声に出てるぞ」

A「、、、ファッッッッ本物!?」

賢治「反応おそっっ」

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何であんとき
きずけなかったんだ、


よく関わるのに、
関わって来ないと言って


うつむいて、
狂気的な笑みを浮かべて、



何で俺は、

本物という言葉に疑問をもたなかった


あいつが、Aが、壊れていくのにきずけなかったんだ。


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ーーい

ーおい

茂庭「おい、二口大丈夫か?」

茂庭さんの言葉で、はっとする

賢治「大丈夫です」

いつもの笑顔で、
いつもどうり、


俺は考えついた


そうだ、重ねてみよう

Aと○○を




マネをやるのは、ファンクラブ公認で、

天然なのは自覚してて

俺のことが夢に見るほど好きで、


生きてたら、多分そうだっただろう


Aは、


ーーーー

家族へ

ごめんなさい

耐えられないな、

ファンクラブからの、嫌がらせ

でも、

学校には

事故だって伝えてね。

及川さんとか、責任感じて、

辞めちゃいそうだし

賢治、青葉城西は強いよ、

来年もっと伸びる

あのね、

私は壊れちゃったの

妄想にひたって、

実はきずいてたんじゃない?

まあ、賢治のことだし

きずけなかったんだんだろうね

責任は感じ無いでね、

バレーも辞めないでね

賢治、私は賢治の双子で良かったよ

バイバイ

ーーー

このすぐ、

Aがひかれて、死んだことを
警察からきいた


そのとき、プツンと何かが切れた


俺も壊れたAのように、



俺の双子 二口 A









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あいつは俺を壊した
俺の大切なやつ


アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

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