[HQ]あの人の双子

月島君の双子　2 ページ3

蛍サイド

キーンコーン



チャイムがなって、ホームルームが終わった。

僕はテキパキと支度をしながら、
珍しく無い部活に喜んでいた

部活が嫌いだからでは無い、
久しぶりにAと帰れるからだ。


蛍「5組行くよ、山口」

山口「Aと、帰るんだね!!ツッキー」


蛍「うるさい山口」

山口「ごめんツッキー」


僕の双子の妹 月島 A
僕が言うのも、なんだけど、Aは清水先輩と並ぶレベルの美人だ、
もしかしたら、先輩以上かもしれない。


だからこそ心配な事がある
誰かのうらみを買わないかだ。


Aは中学の時、美人というだけで、うらみを買った事がある。


Aは性格が悪いところはあるが、
うらみを買うようなことはしない、




そんなことをグルグル考えていたら、5組の教室についていた。



「A帰るよ」 と声をかけようとした時、教室から、


A「蛍と忠は部活だし、暇だし、一人で、帰ろう」

と、Aが大声で叫ぶのが聞こえた。


蛍「ハア」

ため息をつくと、山口が

山口「また言ってるね、A...A、今日部活無いよ」

と言った、だから僕も

蛍「僕たちと、帰りたく無いからって、大声で嘘つかなくてもいいデショ。」

とAの首に腕をまわし、言った


A「ぐぇっ、蛍、忠...」

蛍「何か、僕たちと帰ることに、問題でもあるの?」

あったら嫌だと、思った。


忠「そうだよA」

A「なっ何かって言っても、それは色々...(ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ)」


問題があるなんて、認め無い


関わりたいし、一緒に帰りたい。


Aはきずいていないけど

「あの子可愛くね?」
「うわっ本当だ」

と、チラチラとAを見てる奴らがいる



A「だから、関わりたく無いんだよ(ﾎﾞｿｯ)」

は?

嫌だ、いやだいやだいやだ

なんで、なんで?いじめられたから?

認め無い


蛍「ん?何か言ったかなA(ﾆｺｫ)」



A「いえ!何でも無いです＜(＞ ＜)ﾋﾞｼｯ」

いつも、こうやって一緒に帰る

Aを守るため

忠「あはは...じゃあ、ツッキー、A、帰ろう。」

蛍「うん」

A「あーい」
.




A「あっ蛍、これ」

家にかえって、Aが渡してきたのは、ラブレター

またもらってきたのか

.









もう二度と、いじめられないように、
きずつかないように
守る、絶対に


そう思い、僕はラブレターを破る









.








.







.
かわいい僕の双子月島 A
絶対に僕が守るから

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