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心配そうにこちらを見ているマロンさん
そんな姿に胸が痛くなる
「いえ、、私が悪いんです……
ドラゴンさん、あの子との写真あげてたじゃないですか？
その写真、かなり距離が近くてそれでモヤモヤしちゃって…」
「あぁ、それで…」
「…それにマロンさんが楽しそうにその子の
話をしてるのにもモヤモヤしちゃって…」
「えっ、」
「って、なに言ってるんですかね、私…笑
心狭いんですよね……」
「…それってヤキモチやいてくれたってことですか？」
その瞬間、長くて綺麗な腕で包み込まれる
「マ、マロンさん？」
「俺ならそんな風に不安を感じさせたりしないし
きっと、……あいかちゃんだけしか見てないです」
さっきよりも強くなる力
いつも以上に心臓の音が聞こえるのは
私だけじゃなくて、マロンさんもドキドキしてるから？
ただ、どうしよう…
頭をフル回転させて考え抜いた答えは
「…う、嬉しいです」
「…そうだよね」
マロンさんはパッと離れて、少し暗めな声で
「急にごめんね、抱きついちゃって」
「そ、そんな……
い、今からいうことは秘密にしててくださいね。」
「…うん」
「だめだけど、ドキドキしちゃいました、マロンさんに」
うわー、言っちゃた……
恥ずかしくて下を向くと、大きな手で顎を掴まれて
「これも2人の秘密の一つにしてね」
咄嗟な事に反応できず、
残ったのはあったかい唇の感触
「えっ、まっ、…」
「実は俺もドキドキしてたし、キスしたかったです…」
本当は拒否しないといけないのに
細長で綺麗な目に見つめらると何も言えない
マロンさんだけどいつものマロンさんじゃない
「…もう一回してほしいです」
「っ！！
こんな風にお願いするんだね、かわいい」
怖いけど、もっと知りたくなってる自分もいる
それはきっとお互いさま
「…フフフ、そんな色っぽい顔するんだね」
「……………マロンさんこそ、」
「知ってるのが俺だけだったらもっと嬉しい」
ブーブー
急に机に置いていた携帯が鳴る
パッと夢が覚めたように
「やべぇ、恥ずかしくなってきちゃった」
その場でしゃがみ、やってしまった……と呟く彼
私もおんなじ、頭の中は爆発寸前
でも、マロンさんって
「…知れば知るほど好きになっちゃうタイプの推しだ……」
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ニジコ - 突然のコメント失礼します。いつも楽しく拝見させていただいてます。控えめに言って…最高すぎます！どの話もどストライク過ぎて大好きです。続きも楽しみにしています。 (10月24日 20時) (
レス) @page23 id: f905b9244c (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - すいませんもしも新しく夢小説を書くなら［黄色さん］が［夢主＋声優＋お嫁さん＋保護者認定夫婦］ 無理を承知にお願い致します｡ ずんたろすさんのオリジナル作品が見たいです フルメンバー登場 無理なら諦めます｡ ずんたろすさんの作品を病室で毎日見ていて (8月4日 10時) (レス) id: 135a20d426 (このIDを非表示/違反報告)
姫奈?(プロフ) - うわあぁ！箱推しのネス君最推しなのでめっちゃ好きです…！これからも応援しております！ (2023年3月28日 16時) (レス) @page14 id: 45ef6cd607 (このIDを非表示/違反報告)
ずんたろす(プロフ) - しゃーぷねすさん» いつも読んで頂きありがとうございます！白さんのお話はもう少し続くのぜひ楽しみにして下さい！ (2023年3月27日 0時) (レス) id: 8cca01985a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぷねす(プロフ) - コメント失礼します…！書き方すごい好きでいつも見させてもらってます！個人的に白推しなのでありがたいです…！更新応援してます！ (2023年3月23日 0時) (レス) @page12 id: 57ae949fc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ずんたろす | 作成日時：2023年3月5日 14時
