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橙視点
ゾ「……これはどこに？」
「んー…、私のお気に入りスポットです！
あ、右曲りまーす」
「ってか、あいかちゃん運転出来たんだ」
「あれ？言ってなかったでしたっけ？
ちゃーんとゴールド免許ですから！安心して乗って下さい！」
俺を見ずに、片手でグーサインをする彼女
いつもより真剣な横顔にドキドキして、
顔を見られたくなくて外を見る
彼女は何も言わない
風を遮る音だけが二人の仲に流れる
「‥‥なんか、二人でいることあんまり無いので
少し緊張しますね」
ゾ「そう‥？俺はすごく心地いいよ」
「…私もそれは一緒です」
ゾ「それなら、良かった」
また無言の時間が続く。でも、何だか心地が良い。
正直、最初は声をかけられた時は
「うっとおしいな」と思ってしまった。
ただ、今はそんなことを思ったことさえも後悔している
ゾ「…だいすきだな…」
「…私もです」
え？
「…なにも考えたくない時、こうやって1人で出かけるんです」
「常に誰かに見られてることがしんどい時とかも…」
街の暗さが彼女の顔を隠す
儚げで隣にいるはずなのに、消えてしまいそう
「でも、一人でいちゃうと
ネガティブになる時の方が多くて……
今日のゾマさんもそうなのかなって…
なんかほっとけなかったんです」
ゾ「………そっか」
いつもとは違う彼女にドキドキしながら
彼女の大きくて優しい温もりに泣きそうになる
「あ、もうすぐ着きます！」
案内されたのは、誰もいない夜景の見える丘
ゾ「うわっ、、めっちゃ綺麗」
「でしょ〜、私だけの秘密の場所です」
2人でベンチに座り、夜景を見る
「……ゾマさん」
ゾ「ん？どうした？」
「無理しないでくださいね」
手がじんわりとあったかくなる
その手の温かさに、ずっと我慢してたものがこぼれた
ゾ「……なんかさ、どんだけ頑張っても…
こ、超えられない壁っがあってさ、……」
そこからはもう何が何だか……
抱えていた悩み、不安、そして嫉妬
すべてを夜に消えてしまえと思いながら話した
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ニジコ - 突然のコメント失礼します。いつも楽しく拝見させていただいてます。控えめに言って…最高すぎます！どの話もどストライク過ぎて大好きです。続きも楽しみにしています。 (10月24日 20時) (
レス) @page23 id: f905b9244c (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - すいませんもしも新しく夢小説を書くなら［黄色さん］が［夢主＋声優＋お嫁さん＋保護者認定夫婦］ 無理を承知にお願い致します｡ ずんたろすさんのオリジナル作品が見たいです フルメンバー登場 無理なら諦めます｡ ずんたろすさんの作品を病室で毎日見ていて (8月4日 10時) (レス) id: 135a20d426 (このIDを非表示/違反報告)
姫奈?(プロフ) - うわあぁ！箱推しのネス君最推しなのでめっちゃ好きです…！これからも応援しております！ (2023年3月28日 16時) (レス) @page14 id: 45ef6cd607 (このIDを非表示/違反報告)
ずんたろす(プロフ) - しゃーぷねすさん» いつも読んで頂きありがとうございます！白さんのお話はもう少し続くのぜひ楽しみにして下さい！ (2023年3月27日 0時) (レス) id: 8cca01985a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぷねす(プロフ) - コメント失礼します…！書き方すごい好きでいつも見させてもらってます！個人的に白推しなのでありがたいです…！更新応援してます！ (2023年3月23日 0時) (レス) @page12 id: 57ae949fc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ずんたろす | 作成日時：2023年3月5日 14時
