07 最愛の彼（青） ページ17
「お願い！この日の夕方だけはどうしても休みたいの！！」
マネ「えぇ…会社のパーティーに呼ばれるなんて早々ないですよ？」
「分かってるけど…、ほんとここだけは！」
マネ「…まぁ、あいかさんがそこまで言うならば断わっておきますね」
マネージャーさん、ごめん…
この日だけはきっと会わないと後悔しちゃう…
「最愛の彼」
―――
青視点
ゾ「そういえば、今日ってあいかちゃん見に来るんですか？」
あ「あ、ゾマ！それ禁句だろ！」
ド「…仕事だって」
今日は俺らのワンランライブ最終日
ありがたいことに席はすべて完売。俺
らを応援してくれるファンがこんなに
たくさんいることが本当にうれしい
ただ…、一番見てほしい人は席にいない
仕方がないことだと分かっていてもため息が出る
ゾ「うわぁ…すいません！！」
マ「それだけ、あいかちゃんが頑張ってる証拠ですよ。
それに、何もなければ来てくれてましたって」
ネ「乙女すぎでしょ」
ネスに言い返したい所だが、ぐうの音も出ない
ただ、俺もれっきとしたプロ。
「まぁ、仕方がないことだし、
それに待ってくれている人がいるのは変わらないから」
……はぁ………
――
あなた視点
今日はワンマン最終日
実はドラゴンさんに内緒でチケットを取って向かっている
ちゃんとファンとしてお金を払って見たかった
そして、何より少し怖い…
どんな形で応援をしたらいいのか
こんな立場の自分が来てもいいのか
わからなくなってしまったからだ…
けいたんさんだけには事前に伝えておいて、
周りに座っている人がいない席を取ってもらった。
そんなけいたんさんから送られてきたラインには、
“来ないことを投げているドラゴン”
昨日、私が送ったラインを見ている
大好きな彼の寂しげな背中が送られてきた
申し訳ない…
本当はちゃんと伝えたいけど、
ドラゴンさんの頑張ってる姿見に行きますからね。
開演し人波が去った所で入場口へ向かい、席へ向かう
会場は熱気に包まれ、
色とりどりの光で埋め尽くされている。
「すごい…」
何度みても感動するこの景色
そんな景色の中心には大好きで仕方がない彼らの姿
その中で、輝いてみえる青色の彼
嬉しそうに会場を見渡し、声援を聞く姿に涙がこぼれてくる
本当にかっこいい…
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ニジコ - 突然のコメント失礼します。いつも楽しく拝見させていただいてます。控えめに言って…最高すぎます！どの話もどストライク過ぎて大好きです。続きも楽しみにしています。 (10月24日 20時) (
レス) @page23 id: f905b9244c (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - すいませんもしも新しく夢小説を書くなら［黄色さん］が［夢主＋声優＋お嫁さん＋保護者認定夫婦］ 無理を承知にお願い致します｡ ずんたろすさんのオリジナル作品が見たいです フルメンバー登場 無理なら諦めます｡ ずんたろすさんの作品を病室で毎日見ていて (8月4日 10時) (レス) id: 135a20d426 (このIDを非表示/違反報告)
姫奈?(プロフ) - うわあぁ！箱推しのネス君最推しなのでめっちゃ好きです…！これからも応援しております！ (2023年3月28日 16時) (レス) @page14 id: 45ef6cd607 (このIDを非表示/違反報告)
ずんたろす(プロフ) - しゃーぷねすさん» いつも読んで頂きありがとうございます！白さんのお話はもう少し続くのぜひ楽しみにして下さい！ (2023年3月27日 0時) (レス) id: 8cca01985a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぷねす(プロフ) - コメント失礼します…！書き方すごい好きでいつも見させてもらってます！個人的に白推しなのでありがたいです…！更新応援してます！ (2023年3月23日 0時) (レス) @page12 id: 57ae949fc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ずんたろす | 作成日時：2023年3月5日 14時
