オワリハジマリ ページ45
幸せな時間はあまりにも短かった
『今日必ず事務所に来なさい。話があります』
社長からの連絡
‥心当たりは正直にある
そう、ドラゴンさんとお付き合いしてること
マネージャーさんだけには説明していたけど…
もしかして、マスコミに…
もう別れないといけない、かな
嫌な未来しか考えられなくて涙が止まらない…
マ「……今日の夜、事務所向かおっか」
------
青視点
朝から、けいたんに呼ばれ事務所へ
「お疲れ様でーす。ってあれ？ルーツみんないるじゃん、何この会」
け「よし、ドラゴンも来たからはじめよっか」
「簡単に言うと、ドラゴンのこと」
その一言で何を示しているのか分かってしまった
…はぁ、、、まじか
「彼女の件がマスコミで抜かれて、早ければ
明日には、雑誌に載るとのこと。
で、それについてあんずちゃんの事務所が
……ドラゴン本人と話がしたいって」
「…正直、いつかそうなると思ってたからさ、
みんな、、迷惑かけてごめん」
4人に向かって頭を下げる
やっと夢が具体的に見え始めた時なのに
何してんだ、俺
悔しくて視界が嵩む
け「……今後、どうしていくつもり？」
マ「俺たちは大丈夫ですからね、」
あ「ドラゴンさんがしたいようにするのが一番だと思いますよ、俺は」
肩に手を添えてくれるマロン
言葉には出さないが、他の3人もマロンと同じような目で俺を見てくれている
…本当に俺は仲間に恵まれた
だからこそ
「別れようと思う、俺らのためにも
俺の私的な理由でみんなに迷惑かけられない」
「…きっと、あんずなら分かってくれるはず」
ム「ほんとにそれでいいの？」
あ「…あの、俺たちのこと気遣って別れるなら
俺はドラゴンさんに悪いけど、反対します
本当にいいんすか？あんなに好きだったのに…」
マ「まぁまぁ、あつきおちついて
ただ、俺もあつきの言う通りだと思いますよ。
俺らのことより、ドラゴンさんの意思が大切」
け「まぁ、俺も同意見かな」
深くため息が出る
どうしたらいいんだよ、俺は
ム「いーじゃん！好きならそのまま付き合えば
いいだけのわかりやすい話だよ。
俺は何があってもドラゴンとあんずちゃんの味方だって！」
なぁ！と言って満面の笑みで言うムラトミさん
その周りにはまっすぐこっちを見て
大丈夫だと目で伝えてくる他のメンバー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ずんたろす(プロフ) - 姫奈さん» コメントありがとうございます💕分かります！優しくてでも子どもらしいDRAGONさん本当良いです……… (2023年2月16日 20時) (
レス) id: 8cca01985a (このIDを非表示/違反報告)
姫奈 - いつも見させてもらってます！DRAGONさん良いですよね〜…( ˘ω˘) (2023年2月15日 20時) (レス) @page31 id: 45ef6cd607 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ずんたろす | 作成日時：2023年1月13日 18時
