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「んっ、、」
あっ、ねてた……のか？
まだ現実か夢かどっちかわからないけど、自分の横だけじゃなくて、手に暖かさを感じる
まだ眠たくて落ちてくる目を無理やり開くと誰かと手を繋いでる
「あっ、、たかい」
「あっ、起きた？」
横から見覚えのある声
じゃ、現実じゃないか、手をつなげるなんて
「フフ、、手を、つなげるなんてうれしい、
おっきい手」
「もしかして寝ぼけてる？
まだ寝てて大丈夫だよ」
そう言って頭を撫でてもらった
こんな夢見るなんて、どんだけなのよ
「ずっと、一緒にいれ、たらな…」
「え？」
また、視界が暗くなった
-------
「………はっ、、」
目を開けるとそこは見慣れたスタジオでドラゴンさんの上着が自分の上に置いてある
うわ…やらかした
あのまま寝ちゃってたんだ…
周りを見るとドラゴンさんの姿は無かった
ガチャッ
「あ、あんずちゃん起きてる
少しはスッキリできました？」
「え、あ、はい。めちゃくちゃスッキリしてます。あの…」
「ん？今日寝てた事は謝らなくていいからね。
お仕事お疲れの中呼んでるの俺の方だし
それに、良いところ見せてもらったし！笑」
「え、私なんかしました？も、もしかして！
イビキとか書いてたりしました？」
「あれ、その感じは覚えてない感じ？
いや〜、まさかあんな漫画みたいな鼻ちょうちんとか涎垂らしてたなんて言えないですよ〜」
「言ってますやん！！」
すぐに鏡を見て涎のあとを確認する
そんな私の姿を見てドラゴンさんは爆笑している
「ウハハハッ、うそうそ！何もなかったよ(笑)
ゆっくりおやすみしてました」
「なんか分からないけどめっちゃあったかかったからですかね……」
「じゃ、おじさんがいつでも抱き枕なってあげるから、連絡してきなさいね」
「なんですか、それ〜(笑)」
「あんずちゃん」
「おれ、至って本気だよ？」
ドラゴンさんはまっすぐ優しく私を見ている
「不安で寝れない時とかネガティブで泣きたくなる時、一人でいたくない時とかさ俺のこと頼ってほしい。」
「って言ってもまだ会って数えれるほどだけどね…」
そう言いながら私の前にしゃがみ込み、
私を抱きしめた
「えっ」
「……ごめん、少しだけ俺のわがままだから」
今の状況を理解しようとするけど、無理だ
自分の心臓の音がうるさい
あぁ、さっき寝てた時に感じたあったかさは
ドラゴンさんのものだ……
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ずんたろす(プロフ) - 姫奈さん» コメントありがとうございます💕分かります！優しくてでも子どもらしいDRAGONさん本当良いです……… (2023年2月16日 20時) (
レス) id: 8cca01985a (このIDを非表示/違反報告)
姫奈 - いつも見させてもらってます！DRAGONさん良いですよね〜…( ˘ω˘) (2023年2月15日 20時) (レス) @page31 id: 45ef6cd607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ずんたろす | 作成日時：2023年1月13日 18時
