【RAB】生涯かけて愛する沼を探し中！

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あれから２週間が経ち
リアルアキバボーイズさんと2回目の撮影



飲み物を買って楽屋に戻ろうとしたら


「あ、あんずちゃんじゃ〜〜ん」



…会いたくない人に会ってしまった



「なんすか」
プ「あれ〜？なにその態度！
せっかく可愛いのに〜、怒ったらダメじゃん」


バシッ


「もう…やめてもらっていいですか？」


そう言って肩に回されかけた手を
はたき落とした

プ「…は？」


大丈夫、頑張れ私
グッと力を入れた手にはさっき買った飲み物
じんわりと手が暖かい


「……ある人と出会って自分のことをちゃんと
大切にしようって決めたんです。
だから、お誘いはもういりません
……申し訳ございません。」


プ「……なんだよ、それ
ほんとうにそれで良いと思ってるの？

…あのさ、顔上がってもらってもいいかな？」


そう言われ、顔を挙げるとその瞬間に首元を掴まれた

プ「仕事、なめてるのか？お前なんて」



と「あっ！あんずさんだー！」


その声が聞こえた瞬間、首は解放された


「…し、仕事なめてませんよ、
ちゃんと本気でしたいから断ってます」

プ「チッ、きもちわり」


タタッ


マ「うわ、ごめんなさい。お話途中でしたか？」
と「す、すみません」
「いえ、全然！もう終わっていたので！
あ！せっかくお会いしたので、そのまま楽屋ご案内しますね」



…手が震えてるのバレてたくなくて
皆さんを先頭にして後ろからついて行く


「あ、そこ曲がってもらってずっとまっすぐ行ったところです！鍵は空いてるので、どんどん入ってください〜！」

あ「よしっ！じゃ俺が一番乗り〜！」
ゾ「あつきさんにつづけぇ〜！！！！」



フフッ、楽しそうだなぁー
……あの走っている中にはいないな…

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