【RAB】生涯かけて愛する沼を探し中！

惹かれあう ページ20

「今日は送り大丈夫です。
　お疲れ様でしたー！」

そう言って仕事先を足早に出ていく


今日はドラゴンさんの練習会で
時間は、、まだ13時半
集合時間は……



〜〜LINE〜

y.DRA
お疲れ様です。
明日の場所はいつも僕らが使ってる
スタジオでやる予定です。
分かりにくい場所で迎えにいくので
15時半頃秋葉原駅前でお願いします😊


〜〜〜〜〜〜




よしっ、まだ時間ある
手土産買っていこう


確かムラトミさんは甘いのだめだったし
甘い系としょっぱい系にしようかな


手土産考えるだけで楽しくなってきた




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青視点



今日は、フリ入れからの動画撮影
メンバーの入れ替わりもあるため、休憩も
その分長い

マ「はい、オッケーです！
リハはここまでにしておきましょうか」

あ「ふぅ…腹減ったなー」
ゾ「飯行きますか？」
と「ガッツリしたものくいたいっすね」
あ「エスピス、わかいなぁ…」

ド「あ、俺今日パスで」

あ「ドラさん、珍しいっすね
じゃ、めしいくか」


そう言って、俺以外のメンツは外に出て行った


俺も早いけど出ようかな
トレードマークの赤い帽子から
いつもの帽子に変え待ち合わせ場所に向かった







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30分も早く着くなんて



手土産を持ちながら、
コーヒーショップで時間を潰そうと
秋葉原の街を歩こうとすると
前から見覚えのある探しが見えた。


あちらもこちらに気づいたみたいで


「あれっ？早くない？笑
それにかなり大荷物だね」
「早くついちゃいました笑
あ、これは皆さんに手土産を買ってきたんです」
「そんなん良いのに〜
　じゃ早いけど向かおっか」


そう言いながら、私が手から下げていた
荷物をさりげなく持ってくれた。


「…ドラゴンさんはお元気でしたか？」
「なにそのおじいちゃんみたいな会話(笑)
ドラゴンさんは元気でしたよ〜
あんずさんは？」
「風邪も引かず、元気いっぱいでした。
あ、あの私の方が年下なので敬語じゃなくて
タメ語でも全然平気です。」
「あ、そう？
ただ、多分もうそんなに気にしてないかも
なんか敬語が癖になっててさ〜」


そんなたわいもない会話が
楽しくて、いつの間にかスタジオに着いてた。


「ここ、はいどーぞ」


ガチャ



「お邪魔しまーす」


マ「ドラさんはやかっ…、え？」
ド「あれ？マロさんなんで？」


「…もしかして勝手にお邪魔してますか？」

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