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ドラゴンさんからの
急なお誘い…
「へっ！？
いや、そんな迷惑になっちゃうし…」
「そ、そうですよね。
すいません。急なこと言ってしまって」
「いえ…」
さっきまであんなに楽しかったのに
今は無言の時間が続く
「そろそろ時間なので、、
今日は帰りますね。
ありがとうございました」
先に声を発したのはドラゴンさん
曇った笑顔のまま帰る準備をし始めた
嬉しいけど、
どこかでブレーキをかけてしまう自分が
いてしまう
冗談だったらどうしよう
引かれたらどうしようって
そんな自分が嫌い
酸素が脳に回らない
目の前が霞む
でも、目の前には憧れ続けた人が
いることだけは夢じゃない。
彼らみたいに
私も彼らみたいに自由に心が楽しむ方へ
生きたい
このままじゃだめだ
「あのっ！ドラゴンさん！！」
「うぉ！！びっくりしたぁ、
どうしました？」
思ったより大きな声を出していたみたいで
びっくりした顔でこっちを見ている
その顔を見るともっと緊張してしまい
我慢してたものが溢れ出てきた
「あの…グスッ
さっきの提案してくれたやつなんですけど
ダンスの練習、もういっかいしたくて
ドラゴンさんと……一緒にしたいです。
……お願い出来ますか？」
ドラゴンさんは急に泣き出した私を見て
「えぇ！大丈夫？ほら、泣き止んで？」
そう言って、タオルを渡してくれた
「俺の使いさしでごめんね」
私が首を横に振ると
「それなら良かった。」
…落ち着く匂い
さっきまでは止まらなかった涙も止まり
「…何度もすいません。」
「ううん、俺は全然平気
あと、ダンスの件も一緒にしましょう！」
「ほ、ほんとですか？」
「ここまで来たら最後まで頑張りますよ！
ただ、今日よりも鬼コーチなんでね
頑張ってついてきてくださいね！笑」
「フフッ、鬼コーチは嫌なんで
飴コーチでよろしくお願いします、」
「やっと、笑顔見れた
このまま泣かれてたらどうしようかと、、
…じゃ、飴コーチにするからさ
俺からもお願いがあって」
そう言って、ドラゴンさんは携帯を撮り
「さっき撮れなかったので
写真撮ってもいい？」
首を縦にふった私を見て
彼はやったぁ！と喜んでいた。
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ずんたろす(プロフ) - 姫奈さん» コメントありがとうございます💕分かります！優しくてでも子どもらしいDRAGONさん本当良いです……… (2023年2月16日 20時) (
レス) id: 8cca01985a (このIDを非表示/違反報告)
姫奈 - いつも見させてもらってます！DRAGONさん良いですよね〜…( ˘ω˘) (2023年2月15日 20時) (レス) @page31 id: 45ef6cd607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ずんたろす | 作成日時：2023年1月13日 18時
