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本番は大きなトラブルも無く
順調に進んでいる。
撮影に慣れているのは当たり前だけど
何よりバラエティー力が凄くて、
つい、素で楽しんでいる自分がいる。


スタ「はい、オッケーです。」
「一旦、テープチェンジしますので
休憩入ります!」



ふぅ……
後はゲームコーナーだけ


スタ「あんずさん
休憩中すいません。
さっきの進行なんですけど…」


いつも通りスタッフが声をかけてくれ
さっきの撮影の改善点を聞いてると



ネス「このセットをバックに
写真撮っても大丈夫なんですかね」
ゾマ「記念に撮りたいよね」
けい「…すいませーん、
ここって撮影しても平気ですか?」

けい「オッケーだってよ」
とぅ「けいたんさん、
ありがとうございます!!」

「ネス、自撮りしすぎだろ」
ネス「なんすか、
ドラゴンさんに言われたくはないです」



楽しそうに写真を撮る姿に夢中で
こちらへ歩いてくる人に気づかなかった


ゾマ「…あの」

「あ、私ですか?はい!」

ゾマ「こんな後出しなんですけど
一緒に写真とかお願いできますか?
ファンで、応援してます!」
 

「ええ!う、嬉しいです!
ゾマさんが私のファンなんて…」
「写真なんて、いくらでも!」

ゾマ「え、いいんですか!?
やったぁ!ありがとうございます」


パタパタとこちらに走ってくるゾマさん
か、かわいい……


ゾマ「どんな撮り方がいいとか
ありますか?下からとか、上からとか」

「ふふ、そんな選べるタイプなんですね」
「特にこだわりはないので、任せても」

ゾマ「わ、分かりました!じゃこのまま…」



自撮りモードになったカメラ
セットも写した方が良いかと思い
少しゾマさんの方に寄ると


「いい匂い…」


ゾマ「え、変な匂いしますか?」


「ううん、めっちゃ好きな匂いです」


ゾマ「香水は付けてないんで
もしかしたら、柔軟剤かもしれま…」



カシャ!!


ゾマさんの指が画面タップしてしまい
不意になったシャッター音に笑ってしまった


「ハハハッ!すごいタイミングでしたね」

ゾマ「たしかに!笑
あっ、でもめっちゃいい感じですよ!」


そこには自然な笑顔で
楽しそうに話している2人の写真が



ゾマ「これはこれで嬉しいですけど
良かったらもう一枚……」


私が縦に首を振ると
ゾマさんは嬉しそうに


ゾマ「しゃっ!
とぅーしー!写真撮ってー!」




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ずんたろす(プロフ) - 姫奈さん» コメントありがとうございます💕分かります!優しくてでも子どもらしいDRAGONさん本当良いです……… (2023年2月16日 20時) (レス) id: 8cca01985a (このIDを非表示/違反報告)
姫奈 - いつも見させてもらってます!DRAGONさん良いですよね〜…( ˘ω˘) (2023年2月15日 20時) (レス) @page31 id: 45ef6cd607 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ずんたろす | 作成日時:2023年1月13日 18時

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