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美沙「えーいいよ、せっかくだし上がっていって!漫画の量も多いから持ってくるの大変だから…いい?」
千冬「あーわかった。じゃあ少しだけ邪魔するわ」
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千冬「んじゃー俺そろそろ帰るわ、明日もあるし」
美沙「えーいいじゃんもう少し一緒にいようよ」
立ち上がろうとするとそう言って服の裾を引っ張ってくる。
不覚にもその仕草にはドキッとしてしまったが脳裏に梨花の顔が浮かんでその気持ちは一瞬にして消え去った。
てかそもそも女の子の部屋に上がって何してんの俺。
とりあえず早くこの状況を打破したい。
千冬「いやごめん帰る、漫画ありがとな」
そう言って腕を払い除けて玄関に向かうと急に後ろから抱きしめられた。
突然の事に頭がパンクしそうになったが何とか平然を保つ。
美沙「あのね、私千冬くんが好きなの。良かったら私と付き合ってほし」
千冬「ごめん俺好きなやついるから、漫画読み終わったら学校で返すな」
と言い残して美沙ちゃんの家を後にした。
美沙「好きな人、ねえ。気に入らなーい。誰かは知らないけど千冬くんは渡さないから絶対。」
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mami9motipan24(プロフ) - シズク。@イェイ!さん» コメントありがとうございます!ストーリー構成の方大丈夫か心配だったのでそう言って頂けて嬉しいです…!頑張ります、これからの展開もたのしみにしててください…! (2021年9月3日 5時) (レス) id: 049fe7914e (このIDを非表示/違反報告)
シズク。@イェイ! - すごい面白かったです!千冬くん推しなので嬉しいですッッ!あと美沙チャン…?(ガチギレ)にこぉどうなってくのか楽しみです!更新、頑張ってくださいッッ! (2021年8月31日 11時) (レス) id: 7ae2ca5e7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すぅ | 作成日時:2021年8月24日 7時