幼なじみの千冬くん

＊ ページ19

梨花｢ なんか久しぶりに千冬と帰る気がする｣




千冬｢ 久しぶりって、帰ってねーの昨日だけだろ｣




梨花｢ いや、うんまあそうなんだけどさ｣




千冬｢ えなにもしかして俺と帰れなくて寂しかった？｣ ニヤニヤ




梨花｢ っ…なっ、別にそんなんじゃないし！｣




千冬｢ 顔あけーぞ熱あんじゃね？｣



ほら、またそうやってニシシって笑うの
ずるいって、



梨花｢ うっさいわばか｣




いや、実際そう
1日帰れなかったってだけでも心のどこかで落ち込んでしまってた自分が、いる



梨花｢私も重度の千冬依存性なのかな…ボソッ｣




千冬｢？、どした？｣




梨花｢ううん！何でもないよ｣




千冬｢ンだよ、変な奴。｣

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