好きな人 2 【ハイキュー!!】 (ページ5)

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ひな目線

「黒尾の事嫌いだったら部活辞めてるよ…」

あの子はどんな目を思ってそう思ったんだろ

やっぱり女の子らしく頼るべきだった？？

だとしてもそこまでか弱いアピールに見られたくないし

「…………」

「…あー宮さん？」

「はい？て黒尾…」

呼ばれて何かと思えば黒尾

なんかちょっといつもよりも大人しそうな雰囲気

「どったの？」

「…いや俺の事避けてる？」

「…え？」

盲点だった

まさか黒尾まで同じこと思ってたとは

幼なじみすご…

「避けてないけど…なんで？」

「いや、さっきドリンク運ぶの拒んたからよ」

「えーそんな事で？」

「いやまぁ宮が超優秀なマネージャーで主将の俺よりも…はーなんつーか…」

頭を書いては大きなため息をつく

何事…？

もしかして嫌われた？？

「…本当に宮に頼ってばっかりな主将でごめん。あとAの面倒とかも」

「え………いやいや別にそんなの全然だよ。黒尾は主将の仕事してていそがしいの分かってるしそれに私と黒尾は…」

中学から一緒でこんなのなれてるじゃん

その言葉が出てこなかった

中学よりも前から一緒の人居るじゃん

何言ってんだろ私

「…宮？」

「なんでもない。黒尾がそんなことをしなくても大丈夫だよ。ほらほら戻った戻った」

ポンッの彼の背中を押す

お願いだから

優しくしないで欲しい