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28粒 ページ27

「…なぁ木兎の幼馴染みのあの音駒の新しいマネさぁ可愛くね?」

「それなまじ思った」

今日何度目かの聞いた話

内心焦る

「……………」


Aさんは事実可愛いすっごい可愛い

「……はぁ」

「赤葦調子悪いのか?」

ドキリッ

「いやそんな事は……」

いや実際少しある

チラッ

横目で彼女のいる方を見れば黒尾さんや夜久さんたちと話す姿

何か考えているらしく険しい顔をしているがそれも可愛らしい


「赤葦??そういやAに告白しないのか?」

「!?ぼ、木兎さ!?」

「あれ?違うのか?」

いきなりなんて爆弾発言するんだこの人は


内心ハラハラしながら 冷静に冷静に と自分に聞かせる


「???赤葦ならAといい感じになりそうな気もするけどなぁ」


どんな根拠ですかそれ


「……………はぁ」


とりあえずこれ以上は透かしたくないと思う

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作者名:まみ吉 | 作成日時:2019年1月2日 14時

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