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1粒 ページ1






彼女と出会ったのは俺が高校1年の夏







森然で1週間という長期の合宿をはじめて参加した時だ

暑い……

マネージャーがバタバタと走りながらタオルやドリンク、スコアなどを忙しくやっているのが目に入る。


俺も頑張らないと


何よりも俺が惚れたこの…




「へいへいへーい!!」

速攻が綺麗に決まりテンションが高い

今日は大丈夫そうだ。

横目で確認をしながら思う






「休憩ですよ〜」

マネージャーの声で練習を一旦やめてタオルで汗を拭き取り水分補給をする


「ああああああ!!!!!」

途端に木兎の大きな声

「どうかしたのかー?木兎ー?」

「予備のタオル持ってきてたのにない!!もうこれびしょびしょ〜」

ああどうしよう と声を出しながら落ち込む

「…しょぼくれモードでは無さそうだな」

俺の隣に木葉さんが来て言う

「ですね。普通にしょんぼりしているだけかと」









2粒→



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作者名:まみ吉 | 作成日時:2019年1月2日 14時

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