4 ページ21
そこへお姉ちゃんが現れた。
ミ「え?お、おか、お母さんなんでいるの?」
夏「あ!木林さんに呼ばれたの。」
神「火元のスナック店主の遺族がビルの消防管理を問う訴訟を起こしたいんだって。」
夏「こっちはこっちでやるから気にしないで〜。」
ミ「はぁい…。」
夏代さんがなにかを思い付いたようにパッとお姉ちゃんを振り返る。
夏「それより!木林さんも毛利さんも独身なんですってねぇ。」
木林さんは困り笑い、毛利さんは少しうんざりしたような表情を浮かべながらも“ははは…。”と夏代さんに話を合わせるように苦笑いをした。
夏「周りにこんな素敵な方々がいらっしゃるなんて。」
木「いえいえちっとも。」
木林さんはまんざらでもなさそうに笑い、サングラスをはずした。
毛「そうでもないです。」
毛利さんは少しだけイライラしていそう…。
ミ「いや本当にそうでもないの、お母さん。」
そう言ってお姉ちゃんは夏代さんを部屋から連れ出す。
夏代さん、この空気どうするのよ!
そしていつになったら本題に入れるのやら…。
ちらっとラボの時計を確認する。
もう少しでご遺族も到着する時間。
すると、
木「雨宮さん、ちょっといいですか?」
私の隣に座っていた木林さんが私に視線を向ける。
324人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まみ(プロフ) - えみさん» 続編やスピンオフを期待しましょう!(笑) (2018年3月24日 22時) (レス) id: f6d9d3c3d2 (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - sickさん» 木林さん好きなかたですか!?訪問&コメントありがとうございます!私の中の木林さんはこんな感じなので、お気に召していただきましたら幸いです! (2018年3月24日 21時) (レス) id: f6d9d3c3d2 (このIDを非表示/違反報告)
えみ(プロフ) - まみさん» ちょ‥!!まみさんちの木林さん、ちょっと素敵過ぎやしませんか‥!いただいたお返事だけでご飯おかわりできそうです‥(笑)この行き場のない想いをどうしたら、、木林さんに責任取ってほしいです(笑) (2018年3月24日 13時) (レス) id: 0d8c54eb3a (このIDを非表示/違反報告)
sick - 木林さんが格好いいね,,,, (2018年3月24日 13時) (レス) id: 0d66d22dc9 (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - うちの木林さんはそういう男です(笑) (2018年3月23日 14時) (レス) id: f6d9d3c3d2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まみ | 作成日時:2018年3月4日 3時