Part63 ページ13
あなたside
「ちょっ……」
声を出しながら笑う秀太くん。
「もう！何するのよ！」
2人でふざけていると私は体勢を崩してしまう。
あっ…転んじゃう…
だけど…体に痛みはなくてその代わり秀太くんの匂いが強くなる。
秀「危ねぇだろ…」
「ご、ごめん…」
急いで離れようとするけど思ったより秀太くんに強く抱きしめられていて身動きが取れない。
「あの…」
秀「あっ、ごめん…」
「ううん…ありがとう…転ぶと思った…」
秀「ったく危なっかしいんだから…」
嬉しくて心地良くて本当はもう少し秀太くんの腕の中に居たかったけど、これ以上はもう…
また急に無言になってしまう。
もう着いちゃうな…寂しい…
「部屋で何か飲んでいく？」
秀「えっ…」
あっ…まずいこと言っちゃったかな…
「あ、いや…良いの…ごめん…」
秀「良いの？」
「う、うん…秀太くんが嫌じゃなきゃ…」
秀「じゃあ、お邪魔しようかな。」
良かった…もう少し一緒にいられるんだ…
「どうぞ…」
秀「お邪魔します。」
そういえば、勢いで誘っちゃったけど部屋片付いてたかな…
秀「な、何？」
「ちょっと、ここで待ってて！」
秀「えっ？」
ぐちゃぐちゃのタオルケットだけ急いで畳んで…服もクローゼットに放り込んで…
とりあえず、大丈夫かな…
「ごめん…どうぞ…」
秀「あっ、うん…」
「なんか…つい…上がってって言っちゃったけど…部屋片付いてたかなって思って…」
秀「めちゃくちゃキレイじゃん。」
「急いで隠しただけ…」
秀「どれ…」
そう言って秀太くんはクローゼットに近付く。
「ちょ、ちょっとー！ダメー！」
秀「なんだよ…見せらんねぇのか！」
「ダメって言ったのに！」
気が付くと秀太くんの腕にしがみついてる。
「キャッ…」
秀「えっ？何？」
「ううん…飲み物入れてくるね。」
逃げるように部屋を飛び出す。
もう…何やってんの…
意識し過ぎ…
秀太くんへの気持ちはバレないようにしなきゃいけないのに。
気を付けないと…
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mamechan(プロフ) - AAA秀ちゃん真ちゃんにっしー推しさん» お久しぶりぶりです!いつも嬉しいお言葉をありがとうございます(*^^)これからも宜しくお願いします(≧∇≦) (2020年10月2日 11時) (
レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀ちゃん真ちゃんにっしー推し - お久しぶりです！コメント久しぶりにします！ずっとコメント出来なくてすいません(´･_･`)でもずっと読んでました！どれもすっごく良くて大好きです！これからも応援してます！ (2020年10月1日 22時) (レス) id: 47361d4ad7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamechan | 作成日時：2020年9月17日 9時
