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Part60 ページ10

あなたside



サボっちゃった…



秀太くんは何故私の名前を呼んだのか分からないけど、結局一緒にいてくれた。



なんてことない会話…だけど秀太くんとのいるこの空間は居心地が良かった。



まさか、秀太くんは別れていたなんて…信じられない…



またこうして、友達に戻れるかな…



実「A!どこ行ってたのよ!」



「実は秀太くんとサボっちゃった。」



実「秀太くんと?」



「秀太くん…彼女と別れたんだって…」



実「それは…」



「えっ?」




実「ううん…だったら今日一緒にみんなでご飯食べて帰ろうよ。」



秀太くんも…?



実「にっしーは用事あるってよ?」



「あっ、隆弘は今日は出掛けるって。」



隆弘とは…




西「Aの全部…俺が1番にもらいたい…」



あの夜、私達はキスよりも先に進んだ…



隆弘の男の顔にドキドキした。



だけど…思い浮かぶのは秀太くんの顔で…



西「ごめん…泣かないで…」



「隆弘…良いよ…続けて…」



西「ううん…ごめんな…余裕なくて…Aを泣かせるつもりなんてなかった。」




「隆弘…違うの…」




西「俺、最低だ…」



「最低じゃない。」




西「大好きな人を傷付けてばかりだ…ちょっと気持ちを整理するから…」



だけど…隆弘から離れる事が出来なくてそのまま結局一緒に寝た。



次の日から私達はたくさん話した。



「私はまだ秀太くんが好き…忘れるまでは誰とも付き合わない。隆弘とは今までの関係でいたい。」




西「分かってる…Aのそばにいるから、頑張れよ。」




「うん…」



夏休み中はたくさん話して…時には喧嘩したり私が泣きわめいたり…それもどれも隆弘は受け止めてくれた。




本当に隆弘と付き合えたら幸せだと思う。




西「俺さ、今度からちょっと離れたダンススクールに通う事にしたんだ。」




「そうなの?」




西「全然レベルが違くてビックリしたよ。だからもっとスキルあげたくて。」



「そっか。隆弘なら出来ると思う。ちょっと忙しくなるけど頑張ってね。」



隆弘の夢はアーティスト。



歌って踊れる歌手になるのが小さい頃からの夢。



昔から歌が上手かった。



その為に卒業したら東京へ行く。

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mamechan(プロフ) - AAA秀ちゃん真ちゃんにっしー推しさん» お久しぶりぶりです!いつも嬉しいお言葉をありがとうございます(*^^)これからも宜しくお願いします(≧∇≦) (2020年10月2日 11時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀ちゃん真ちゃんにっしー推し - お久しぶりです!コメント久しぶりにします!ずっとコメント出来なくてすいません(´・_・`)でもずっと読んでました!どれもすっごく良くて大好きです!これからも応援してます! (2020年10月1日 22時) (レス) id: 47361d4ad7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mamechan | 作成日時:2020年9月17日 9時

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