Part65 ページ15
あなたside
秀「ありがと。Aのおかげで明日はなんとかなりそうだよ。」
「帰ってもう少し見直せば完璧じゃない？」
秀「今回は頑張ってみようかな。」
「うん。」
玄関を出ると、丁度隆弘が帰ってきた。
「おかえり。」
西「ただいま。末吉来てたのか。」
「そう、秀太くんに送って来てもらったから。」
西「そっか、じゃあな気を付けて！」
秀「おう、またな。」
「秀太くん…気を付けてね。」
秀「うん…」
なんだかちょっと寂しい。
「秀太くん！」
大きな声を出したから、秀太くんもびっくりして振り向いた。
あっ…隆弘もいたんだ…
私は秀太くんに近付いていく。
別に話す事なんてないんだけど…
「あの、今日はありがとう。また一緒に…」
一緒に何よ…
「えっと…」
秀「また、一緒に勉強しような。」
「あ、うん…」
秀「じゃあな。」
秀太くんは私の頭に手を置いて帰って行った。
キュンって音が出るくらい私はドキドキした。
西「なんだ…俺邪魔だった？」
「え？ううん。そんなそんな事ない。今日ね…」
今日の事を隆弘に話した。
西「ふぅ〜ん。そう。良かったじゃん。」
「まぁ…」
西「ってかさぁ、明日テストなの？」
「えっ？隆弘まで？信じられない…」
西「うわぁぁぁぁどうしよ…点数悪かったらダンス辞めさせられちゃうよ…」
「まあ、そんなことだろうと思って…はい、これ見て勉強しな。疲れただろうから無理しないでね。」
西「Aー！んー好きー！」
「ちょっとやめなさいよ！誤解されるでしょ！」
秀太くんとも隆弘とも少しずつ元通りの関係に戻れてきている。
西「風呂入ったらAの部屋行くねー。」
「だから勉強しなさいよ。」
西「Aの部屋でやるんだよ！」
「全く…自分の部屋でやりなさいよね！」
こんな普通のやり取りが嬉しくて…
そして次の日。
終わった…疲れた…
西「Aサンキュー！何とかなりそうだわ。」
「うん、良かった。」
秀太くんと目が合うとお互いに歩み寄る。
「どうだった？」
秀「Aに教わったところばっかり出てラッキーだった。」
「後、暗記ね！」
秀「ハハッ、だなっ。ありがとう…」
「…うん…」
そこに実彩子がやって来た。
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mamechan(プロフ) - AAA秀ちゃん真ちゃんにっしー推しさん» お久しぶりぶりです!いつも嬉しいお言葉をありがとうございます(*^^)これからも宜しくお願いします(≧∇≦) (2020年10月2日 11時) (
レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀ちゃん真ちゃんにっしー推し - お久しぶりです！コメント久しぶりにします！ずっとコメント出来なくてすいません(´･_･`)でもずっと読んでました！どれもすっごく良くて大好きです！これからも応援してます！ (2020年10月1日 22時) (レス) id: 47361d4ad7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamechan | 作成日時：2020年9月17日 9時
