Part146 ページ46
あなたside
無事に衣装も決まり私達は夜行バスで京都に戻る。
「実彩子、お母さんになってますますパワーアップしたね。」
秀「本当に…めちゃくちゃ怖えじゃん。」
「ふふっ…にっしーも大変だ。」
秀「Aもいつか強くなんのかなぁ。」
「さぁ?それはどうでしょう?」
秀「ねぇ…でもAのドレス姿めちゃくちゃ可愛かった…」
「ありがとう。秀太も格好良かったよ。すごく…」
秀「あー…ねぇチューしよ?」
「はぁ?ここで?」
秀「大丈夫…誰も見てねぇから。」
私達はバスの中で静かにキスをした。
そして月日は流れ、京都から東京へと引っ越しが終わった。
2週間後には挙式。
1ヶ月後にはお店がオープン。
いや…倒れないのか心配…
しかも、どれだけ行かなくて良いって言っても秀太は新婚旅行には絶対行くと利かなかった。
もう、旅行に行くチャンスなんてなかなかないからって。
だからって海外まで行かなくても良いのに…
とは言っても楽しみなんだけどね。
そして無事に挙式も新婚旅行も終えて、やっと秀太のお店がオープンする。
秀「しばらくは従業員雇いたくねぇからAに負担かけちゃうけど宜しくね。」
「うん、任せといて。それに秀太といられて嬉しいし。」
秀「いつまでそんな可愛い事言っでくれるなぁ…」
「えー?ずっと言うもん。」
秀「そうか?そのうち帰って来んなとか言われそ。」
「そんな事言うわけないじゃん…」
秀「それはまだ新婚だもん。」
「じゃあ秀太も私がいる家に帰って来たくなくなるの?」
秀「俺はそんなことはないね。絶対。」
「どうかな?」
秀「本当は今すぐにでも子作りしたいんだけど…」
「ちょっと…バカ!」
秀「もう少しだけ落ち着いたらな?」
「分かってるよ…今はお店の事だけ考えて?」
秀「A…愛してるよ。」
「も、もう…早くもうオープン時間になるよ!」
秀「わー照れてるー!」
「うるさい!早く準備して!」
お店の前にはすでに何人か並んでいる姿が見える。
秀「きっと俺の店だからこれから人気店になるはず…頑張れよA…」
「相変わらずの自信ね。」
だけど秀太はニコッと私の大好きな笑顔を見せてくれた。
そしてついにオープン。
「いらっしゃいませ。アントルメへようこそ。」
終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←Part145
83人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mamechan(プロフ) - AAA秀太くん真ちゃんにっしー推しさん» いつもありがとうございます!最後まで読んで頂きエ嬉しいです(≧∇≦) (2020年7月1日 23時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀太くん真ちゃんにっしー推し - 完結おめでとうございます!今回のお話もすごく良かったです!次の作品も楽しみにしてます! (2020年7月1日 23時) (レス) id: 5a32becb2c (このIDを非表示/違反報告)
mamechan(プロフ) - AAA秀太くん真ちゃんにっしー推しさん» コメントありがとうございます!忙しい中読んでくださりありがとうございます(≧∇≦)これからも宜しくお願いします! (2020年6月25日 14時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀太くん真ちゃんにっしー推し - 続編おめでとうございます!読むの遅くなり今読みました!続編も無理せず頑張ってください!!! (2020年6月24日 22時) (レス) id: b9520be8bd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mamechan | 作成日時:2020年6月9日 21時