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Part141 ページ41

あなたside



秀「へぇ〜なんか凄い話じゃん。きっと何か縁があるんだと思うよ?Aがやれそうなら手伝ってあげたら?」



「うん。」



そして次の日、早速喫茶店へ行ってみる。



店主「来てくれてありがとう。今日はメニューの打ち合わせをしよう。」



「はい。宜しくお願いします。」



とりあえず作れそうな物を紙に書き出し、後はコストなどを考えてメニューを決めた。



店主「ここは堅苦しくならなくて大丈夫。少しくらい失敗したって美味しいって食べてくれるから。」



「はい。」



それから少しずつ常連さんたちが口コミをしてくださり私のご飯を食べに来てくれるようになった。



店主「まさかこんなに繁盛するとは。君のおかげだね。」



「いえ…だけどこうして直接お客様の食べている顔を見られるのは今までなかったのでとても嬉しいです。」



店主「うん…妻も同じ事を言っていたよ。食べてくれる人の事を考えるのが1番の美味しい調味料だって。君はそれをよく分かっているね。こんなしょぼくれた小さな店で働いてもらうのも申し訳ないけど、力になってくれてとっても嬉しいよ。」



「お店の小ささなんて関係ないです。私もこのお店で働かせていただけて光栄です。」



マスターはとっても優しく微笑んでくれた。




3ヶ月後




秀太はオープンして初めてのクリスマスシーズンに身も心もボロボロになっていた。



人気店だけあって注文も多く、ただでさえ休みもほとんどない状態なのに睡眠時間も削られていく。




仕事から帰ってくるとお風呂に入ると倒れるように眠りにつく。



最近ちゃんとご飯も食べてないなぁ…



「秀太、これ後で食べて?」



秀「ありがとう。」



「片手で食べられる様におにぎりにしたから。ちゃんと食べなきゃだめだよ。」



秀「分かったよ。じゃあ行ってきます。」



少し痩せた秀太を見て心が締め付けられる。



「頑張れ…」



するとその日のお昼過ぎに秀太から喫茶店に連絡が入った。



店主「秀太くんって君の彼かな?」



「はい…そうです…」



店主「店の住所を教えて欲しいと今電話が来たよ?」



「そうなんですか?どうしたのかな…」



しばらくすると秀太がお店にやってきた。



秀「よっ!」



「どうしたの?」



秀「2時間休憩もらえたから。一度来てみたかったし。…いつもお世話になってます。」



秀太とマスターは挨拶を交していた。



久しぶりに見た元気な秀太の顔を見て安心した。

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mamechan(プロフ) - AAA秀太くん真ちゃんにっしー推しさん» いつもありがとうございます!最後まで読んで頂きエ嬉しいです(≧∇≦) (2020年7月1日 23時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀太くん真ちゃんにっしー推し - 完結おめでとうございます!今回のお話もすごく良かったです!次の作品も楽しみにしてます! (2020年7月1日 23時) (レス) id: 5a32becb2c (このIDを非表示/違反報告)
mamechan(プロフ) - AAA秀太くん真ちゃんにっしー推しさん» コメントありがとうございます!忙しい中読んでくださりありがとうございます(≧∇≦)これからも宜しくお願いします! (2020年6月25日 14時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀太くん真ちゃんにっしー推し - 続編おめでとうございます!読むの遅くなり今読みました!続編も無理せず頑張ってください!!! (2020年6月24日 22時) (レス) id: b9520be8bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mamechan | 作成日時:2020年6月9日 21時

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