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Part130 ページ30

秀太side



「ねぇ、愛してるよりも上回る言葉ってあるのかな?」



秀「えー?聞いたことねぇけど?」



「今…そんな言葉が欲しい…」




そんなAがどうしょうもなく愛おしくて俺もそんな気持ちで溢れている。



秀「俺もだよ…だけどそれ以上の言葉はあるのかな。だけどさ、そんな時はこうして抱きしめ合ったりキスしたりしよう?」




「うん…」




秀「じゃあもう帰るぞ。」




「えっ?もう?」




秀「だって愛し合いたくなっちゃったから。」




「もう…バカ…」




秀「帰んねぇのか?」




「帰る…」




可愛くて笑っちまう。



「もう!笑うな!」



秀「ハハッ、ほら行くぞ。」




俺の後ろをちょこちょこ着いてくるAを見てずっと守っていきたいと思った。






ーーーーーーーーーー




それから5年後




後輩たちもたくさん入って来て、もう俺達も新人ではない。
Aも新人の面倒やたくさん仕事が与えられて忙しそうだ。
若い新人の男がAを見て目がハートになってるのがたまにイラッとするけど。




そんな時思ってもみない話が舞い込んできた。



シェフ「末吉…明日休みだろ?昼間レストランに来てもらえるか?」



秀「はい…大丈夫ですけど。」




シェフ「パティスリールミエールのシェフは知ってるだろ?」



秀「はい、もちろんです。」




シェフ「そのシェフが来るんだ。お前と…一度話してみたいでな…」



秀「そうなんですか?光栄です。」




だけどシェフの顔が少しだけ曇ってるように思えた。



ルミエールと言えばフランスで有名のシェフで、日本で唯一店を構えた。



高級店だけど今1番旬なお店。




そして次の日、約束の時間に顔を出す。



レストランにはルミエールのシェフがいた。




秀「初めまして、末吉と申します。」




シェフ「初めまして、ルミエールのシェフをしてます中村です。」




そして緊張感の中一緒に食事をしながら色々な話をしてくれた。




とても優しい口調でフランスの事やお菓子の事を話してくれるから少しだけ緊張がほぐれてきたころ。




中「末吉くん…うちに来てみないか?」




秀「えっ…」




中「うちにというか、今度京都に2号店になるお店をオープンする事になっていてそこを君に任せたいんだ。」




任せる…



中「君の作品を見て俺は惹かれたんだ。何度かここにもデザートを食べにも来たんだぞ。」




秀「そ、そんな…」

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mamechan(プロフ) - AAA秀太くん真ちゃんにっしー推しさん» いつもありがとうございます!最後まで読んで頂きエ嬉しいです(≧∇≦) (2020年7月1日 23時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀太くん真ちゃんにっしー推し - 完結おめでとうございます!今回のお話もすごく良かったです!次の作品も楽しみにしてます! (2020年7月1日 23時) (レス) id: 5a32becb2c (このIDを非表示/違反報告)
mamechan(プロフ) - AAA秀太くん真ちゃんにっしー推しさん» コメントありがとうございます!忙しい中読んでくださりありがとうございます(≧∇≦)これからも宜しくお願いします! (2020年6月25日 14時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀太くん真ちゃんにっしー推し - 続編おめでとうございます!読むの遅くなり今読みました!続編も無理せず頑張ってください!!! (2020年6月24日 22時) (レス) id: b9520be8bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mamechan | 作成日時:2020年6月9日 21時

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