Part122 ページ22
秀太side
秀「A、ごめん。先に帰ってて？」
「分かった。ねぇ一度家に戻りたいの。着替えとか違うのが良くて。」
秀「うん、じゃあAの家に行くから。」
Aが帰ってから最後の仕上げをする。
後はプレート。
"Happy Birthday A"
よしっ、出来た。
後は崩れないように持ち帰らなきゃ。
Aの家に行くと色々と鞄に詰め込んでいた。
秀「こんなに？」
「だって…寒いでしょ？」
秀「そうだけどさぁ…まぁ良い終わった？」
「うん。もう大丈夫。」
Aをバイクの後ろに乗せて俺の家に帰る。
俺はケーキが無事かだけが気がかりだった。
「何それ。」
黙ってたってしょうがねぇよな…
秀「ケーキだよ。Aの…」
「秀太作ってくれたの？」
秀「俺以外誰が作んだよ…」
「やったー！食べたい食べたい！」
秀「分かったから待てって。もぉー。」
とは言っても可愛いんだけどな。
秀「とりあえず12時になったらにしよ？それまでお風呂入って明日の準備しなきゃ。」
そして日付けが変わる。
秀「A、誕生日おめでとう。」
「ありがとう！」
秀「ローソク付ける？」
「うん！」
キラキラ目を輝かせてローソクを消す。
子供みたいだな…
ケーキを食べたいみたいだけど、その前にたっぷりキスをした。
「は、早くケーキ！」
秀「なんだよ。キスよりケーキなの？」
「だって…早く食べたいんだもん。」
秀「もう夜中だから少しにする？」
「ううん、いっぱい食べる。」
秀「太るぞ？」
「今日だけ！特別！」
結局小さめのホールケーキの半分を食べてくれた。
「あーやっぱり秀太のケーキは美味しいなぁ。」
秀「そりゃ誰よりも愛がこもってるからね。」
「ふふっ、ありがとう…」
秀「後、これ…誕生日プレゼント。」
「えっ？プレゼント？」
秀「何が欲しいのか分からなかったけど…」
「わぁー可愛い！」
秀「ネックレスと同じように付けられるかなって。」
「ありがとう…大切にする。」
秀「あ、後ここにAと俺のイニシャルが付いてるからな。」
「あっ、本当だ！しかもこれ…ダイヤ？」
秀「ちっちゃいけどね。」
「こんな高価なのもらって良いのかな…」
秀「良いの！」
めちゃくちゃ独占欲強いだろ。確かにちょっと高かったけど…Aの誕生日だもんな。
喜んでくれて良かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 83人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mamechan(プロフ) - AAA秀太くん真ちゃんにっしー推しさん» いつもありがとうございます！最後まで読んで頂きエ嬉しいです(≧∇≦) (2020年7月1日 23時) (
レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀太くん真ちゃんにっしー推し - 完結おめでとうございます！今回のお話もすごく良かったです！次の作品も楽しみにしてます！ (2020年7月1日 23時) (レス) id: 5a32becb2c (このIDを非表示/違反報告)
mamechan(プロフ) - AAA秀太くん真ちゃんにっしー推しさん» コメントありがとうございます！忙しい中読んでくださりありがとうございます(≧∇≦)これからも宜しくお願いします! (2020年6月25日 14時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀太くん真ちゃんにっしー推し - 続編おめでとうございます！読むの遅くなり今読みました！続編も無理せず頑張ってください！！！ (2020年6月24日 22時) (レス) id: b9520be8bd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mamechan | 作成日時：2020年6月9日 21時
