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Part58 ページ8

秀太side



幸せな朝…



「朝ごはん作ったんだけど、食べる?」



秀「食べる…」



「じゃあ顔洗ってきて。」



秀「やだ…」



今はAが欲しい…



もう一度深くキスをする。



「ねぇ…もうダメ…起きて?」



Aは俺から抜け出してキッチンへ行ってしまった…



Aの後ろ姿に見惚れている。



俺の為にご飯を作ってくれてるのか…



俺はAの後ろ姿を抱きしめた。



「どうしたの?」



秀「ん?抱きしめたいなって思って?」



「ふふっ、嬉しい…」



秀「何作ってくれたの?」



「フレンチトーストとスクランブルエッグとベーコンのサラダ…だけだけど…」



秀「ホテルの朝ごはんみたいじゃん。」



テーブルに並べてくれてご飯を食べる。



「秀太って朝はパン派?ご飯派?」


秀「んー。どっちでも。休みの日ぐらいしか朝食べねぇし。」



「そうなの?ちゃんと食べなきゃダメでしょ。」



秀「Aが作ってくれるなら食べる。」



「秀太だって作れるでしょ?」



秀「作るなら寝てた方が良い。」



「それは分かるけど。」




秀「あーもう明日から仕事だぁ…」



「そうだね…でも明日からは秀太と一緒だから全然辛くないよ?」



秀「A…」



「ちょっと信じられないね。あんまりバレないようにしないとね。」


秀「えっ?なんで?」



「えっ?いや…なんかあんまり良くないかなって…」



秀「ってかシェフには俺がAを好きだってバレてるし。」



「そうなの?なんで?」



秀「知るか…俺意外とバレやすいみたい。」



「ふふっ、そうなんだ。」



秀「でも、園部さんに恨まれるかな…」



Aは驚いている。


秀「まだAの事好きなんじゃねぇの?」



「さぁ…」



秀「ずっと言えなかったけどさ…Aの事ちょっと避けてただろ?園部さんにAが好きだって言われて…俺は邪魔しちゃいけねぇんじゃねぇのかなって思ってさ。」



「そうだったんだ…でも、私は辛かった。」



秀「俺だって辛かったよ。もうAの事好きだったし。」



Aはフォークを置いて俺に抱きついてきた。



秀「ごめんな?もう離さないから。」

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mamechan(プロフ) - あいやんさん» いえいえ、こちらこそごめんなさい…そう言っていただけてとっても嬉しいです(≧∇≦)これからもよろしくお願いします! (2020年5月27日 21時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
あいやん(プロフ) - そうですよね!なんか急にすみません!作品の続き楽しみにしてます! (2020年5月27日 20時) (レス) id: e13f256cf9 (このIDを非表示/違反報告)
mamechan(プロフ) - あいやんさん» コメントありがとうございます!そんな事言ってもらえて嬉しすぎます(≧∇≦)ヲタ垢あります!ですが、正体バレが嫌なので(笑)ごめんなさい(_ _;)偶然繋がってる可能性もあるかもしれませんね! (2020年5月27日 20時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
あいやん(プロフ) - mamechanさんの作品全部好きすぎて何度も読みまくってます( ´艸`) もし、インスタのヲタ垢とかありましたらフォローしたいです!!! (2020年5月27日 14時) (レス) id: e13f256cf9 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀太くん真ちゃんにっしー推し - 更新楽しみにしてます!これからも応援し続けますね! (2020年5月17日 23時) (レス) id: 38b51ef0f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mamechan | 作成日時:2020年5月16日 14時

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