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Part98 ページ48

秀太side



園部さんと話すAを見て二人の間に何かがあったと思った。



思わず倉庫に入って行ってしまった。



その時のAの顔が何かを物語っていた。




このままじゃ、ダメだと思って仕事が終わると何事も無かったようにAに電話をした。




秀「今から行っても良い?」



「うん。もちろん。」


良かった…



部屋に入るとAからキスをしてくれた。



「秀太…」



物欲しそうに甘えた声で俺の名前を呼ぶから我慢出来ずにそのままベッドまで連れて行く。



「ねぇ、明後日休みだよね?」



秀「うん、あっごめん明日の夜友達とちょっと飲みに行くから…」



この前の専門も友達が明日なら夜時間があると連絡が来た。



俺も休みの前の夜だしオッケーの返事をした。



女だって言おうか迷ったけど…ただ同業者の悩みを聞くだけだし、それに…一緒に頑張ってきた仲間だから…



「そっか、分かった。遅くなりそう?」



秀「そんなに遅くはならないと思うけど…」



「秀太の家で待ってても良い?」



秀「もちろん。なるべく早く帰るから。」



Aは安心したような顔で眠ってしまった。



ーーーーーーー



「じゃあ先に帰ってるね!」



秀「うん、気を付けて。」



Aと別れて俺は友達が待つ店に。



すると電話が…



友「もしもし?秀太くん?」



秀「どうした?」



友「ごめん、仕事今終わって急いで行くから!」



秀「じゃあ、迎えに行くからそこで待ってて。ここからならバイクですぐだから!」



小さな洋菓子店で務めている彼女を迎えバイクを走らせた。




友「ごめんね!」



秀「別に大したことじゃねぇし。」



友「秀太くん、お酒飲めないけど…バイク…」



秀「あぁ…」



友「もしかして、忘れてた?」



秀「うん…」



友「ふふふっ…」



秀「1回置きに行っても良い?」



友「うん!秀太くんの家の近くとかでも良いよ!」




俺は彼女を乗せてバイクを置きに家に戻った。




それから電車で1駅の居酒屋へ。




とりあえず乾杯をして本題に入る。



秀「それで?なんかあった?」



友「うん…実は今のお店辞めたくて…」



秀「なんで?シェフと合わないとか?」




友「ううん…なんか…お菓子作るのが急に楽しくなくなって…学生の頃は何を作るのも楽しかったのに。」




秀「そっか…まぁ俺もそういう時あるよ?」




友「秀太くんが?」





秀「めちゃくちゃあるよ…」

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mamechan(プロフ) - あいやんさん» いえいえ、こちらこそごめんなさい…そう言っていただけてとっても嬉しいです(≧∇≦)これからもよろしくお願いします! (2020年5月27日 21時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
あいやん(プロフ) - そうですよね!なんか急にすみません!作品の続き楽しみにしてます! (2020年5月27日 20時) (レス) id: e13f256cf9 (このIDを非表示/違反報告)
mamechan(プロフ) - あいやんさん» コメントありがとうございます!そんな事言ってもらえて嬉しすぎます(≧∇≦)ヲタ垢あります!ですが、正体バレが嫌なので(笑)ごめんなさい(_ _;)偶然繋がってる可能性もあるかもしれませんね! (2020年5月27日 20時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
あいやん(プロフ) - mamechanさんの作品全部好きすぎて何度も読みまくってます( ´艸`) もし、インスタのヲタ垢とかありましたらフォローしたいです!!! (2020年5月27日 14時) (レス) id: e13f256cf9 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀太くん真ちゃんにっしー推し - 更新楽しみにしてます!これからも応援し続けますね! (2020年5月17日 23時) (レス) id: 38b51ef0f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mamechan | 作成日時:2020年5月16日 14時

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