Part97 ページ47
あなたside
今日は電車で出勤。
ホテルに近付くまでは手を握ってても大丈夫だって秀太が言ってくれた。
私は園部さんに会うのが憂鬱で…思わず秀太の手を握りしめてしまっていた。
「すごい混んでるけど、手繋いで出勤もたまには良いね。」
秀「じゃあホテルの中まで手繋いでる？」
「やっ…それはだめ…」
秀「なんでだめなんだよー！良いじゃねぇかよぉー！」
そうやって、私の頬をつねる。
「もぉ！痛いってば！」
ニコッと笑う秀太の目は全て見透かされてるような気がしてそっと目をそらした…
厨房に行くと会いたくなかった園部さんしか来ていなかった。
園「おはよ…桃田ちょっと良い？」
「はい…」
園「昨日は本当にごめん…」
「いえ…」
園「でも、昨日言ったことウソじゃないから…」
なんて返事すれば良いのかな…
園「困らせたくないけど、もう我慢できないんだ…桃田…あのさ、」
ドンッと音を立てて倉庫に入ってきたのは秀太だった。
だけど、別に何を言うわけでもなく…物だけ取って出て行ってしまった。
秀太…
園「ごめん…」
1人倉庫に残され立ちすくむ。
どうしたら良いのか分からない…
涙が出てきそうで私は無心で仕事をした。
「お疲れ様でした…」
シェフ「桃ちゃんお疲れ様!」
秀「お疲れ様です。」
秀太は私の事など見てもくれなかった。
今日はどうしよう…
私は自分の家に帰った。
秀太から電話がかかってくる。
秀「A？どこにいるの？」
「私の家…」
秀「今から行っても良い？」
「うん、もちろん。」
良かった…秀太が来てくれて…
すぐにバイクでやって来た。
「おかえり。」
秀「めちゃくちゃ寒いー！」
「本当だ…冷たい…」
秀「Aあったかい…」
どうしても秀太が欲しくて自分からキスをする。
「秀太…」
秀太も気持ちを察してくれたのか、私をベッドに運ぶと上着を脱いで押し倒してきた。
言葉は少ないけど、愛されてるのが分かる。
秀太の事が大好きだけど、なんだか私達は今までとは違う気がするの。
「ねぇ、明後日休みだよね？」
秀「うん、あっごめん明日の夜友達とちょっと飲みに行くから…」
「そっか、分かった。遅くなりそう？」
秀「そんなに遅くはならないと思うけど…」
「秀太の家で待ってても良い？」
秀「もちろん。なるべく早く帰るから。」
明日…秀太に話してみようかな…
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mamechan(プロフ) - あいやんさん» いえいえ、こちらこそごめんなさい…そう言っていただけてとっても嬉しいです(≧∇≦)これからもよろしくお願いします! (2020年5月27日 21時) (
レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
あいやん(プロフ) - そうですよね！なんか急にすみません！作品の続き楽しみにしてます！ (2020年5月27日 20時) (レス) id: e13f256cf9 (このIDを非表示/違反報告)
mamechan(プロフ) - あいやんさん» コメントありがとうございます!そんな事言ってもらえて嬉しすぎます(≧∇≦)ヲタ垢あります！ですが、正体バレが嫌なので（笑）ごめんなさい(_ _;)偶然繋がってる可能性もあるかもしれませんね! (2020年5月27日 20時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
あいやん(プロフ) - mamechanさんの作品全部好きすぎて何度も読みまくってます( ´艸｀) もし、インスタのヲタ垢とかありましたらフォローしたいです!!! (2020年5月27日 14時) (レス) id: e13f256cf9 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀太くん真ちゃんにっしー推し - 更新楽しみにしてます！これからも応援し続けますね！ (2020年5月17日 23時) (レス) id: 38b51ef0f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamechan | 作成日時：2020年5月16日 14時
