Part86* ページ36
あなたside
「んっ…んん…」
あれ？今何時だろう。
外が明るい…
8時か…んー…もう少し寝ようかな…
隣にいる秀ちゃんもスヤスヤ眠っている。
そういえば昨日秀ちゃんと結ばれたんだっけ。
思い出すと恥ずかしくなる。
秀ちゃんに抱きついて私はもう少しだけ目を閉じた。
今度はまたアラームが鳴って目を覚ます。
うう…うるさいなぁ…
隣を見るとまだ秀ちゃんは眠っていた。
アラーム鳴っても気付かないなんて…ふふっ…
起こそうかなぁ。
寝てるうちに朝ごはんの用意でもしようかな。
んーでもこのまま少し秀ちゃんの寝顔見てようかなぁ。
「秀ちゃん…」
起きないなぁ…
キスしちゃおうかな…
ほっぺたに…チュッ
今度は唇に…チュッ
起きないなぁ…つまんない…
秀「それで終わり？」
「秀ちゃん？起きてたの？」
秀「キスで起きた。」
「そうなの？…おはよ。」
秀「おはよう。で？もう終わりなの？」
私はゆっくりもう一度唇にキスをした。
秀「もっとして？Aのキス気持ち良い…」
「秀ちゃんからして欲しい…」
秀「だめ…Aから…こっち来て…」
秀ちゃんの上に乗せられキスをする。
唇を離すと秀ちゃんは体を下にずらしていく。
「えっ…ちょっと…」
私の胸の下に顔がある。
私の背中に手を回し秀ちゃんは胸に唇を持ってくる。
「いや…んっ…」
私は秀ちゃんに倒れかかる。
胸の下には秀ちゃんの顔。
秀「んー苦しい…でも幸せ…」
「もう…やめて。恥ずかしい…」
背中の手を離してくれなくて身動きできない。
秀「ねぇ…昨日どうだった？」
「うーん…痛かった…」
秀「だよな…ごめん…」
「ううん。秀ちゃんは？」
秀「俺はめちゃくちゃ気持ち良かった。」
「ふふっ、なら良かった。」
秀「だめ。ちゃんとAも気持ち良いって思えないと。だからこれからいっぱいしようね。」
「い、いっぱい？」
秀「そう、いっぱい。」
「やだ…」
秀「えーいいじゃねぇかよー。おりゃ！」
「キャッ！ちょっとやだー！」
秀「んーAー」
こうして昼過ぎまでずっとイチャイチャしていた。
「もぉー！秀ちゃんだめー！」
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作者名：mamechan | 作成日時：2020年1月17日 20時
