年下の彼（Blue） ページ4
あなたside
気がつけばデビューしてからもうすぐ15年。
私はグループで最年長だった。
実彩子たちよりも1つ年上。
みんなからはおばちゃん呼ばわりされたり、お母さんみたいだと言われたり散々だ。
與「おはようさん。」
「おはよう真司郎。」
與「おはよう。みちゃこ。」
実彩子の事は可愛く呼ぶのに、私には呼んでくれない。
何かあると実彩子に頼る真司郎。
他のメンバーはまず私に相談してくれるけど真司郎だけは違う。
仕事が終わると今日も真司郎は実彩子を誘ってご飯を食べに行った。
慕われてないのかなぁ…
それでもファンのみんなからは最年長と最年少コンビとして仲良しだと思われている。
そんなある日。
與「A…この後暇？」
「あ、うん。」
與「だったらご飯食べに行かへん？」
そっか、今日実彩子はソロツアーで地方だった。
「良いよ。」
與「この前良い店見つけたんや。Aと来たいなって思ってん。」
「私と？」
與「あ、うん…まぁ…A肉好きやろ？」
そんなに肉肉言ってるつもりはないんだけど…
「まぁ嫌いじゃないよ?」
與「ええから、早く行こ。」
「はいはい。」
真司郎のマネージャーに送って貰ったレストラン。
おしゃれだし個室になっていてとってもいい感じ。
「良いところだね。秀太も好きそうじゃない?」
與「そうか？」
「うん。何か落ち着く場所の好み私と秀太気が合うんだよ。」
與「だったら秀太と来ればええやん…」
「真司郎…？」
なぜだが元気がなくなってしまった。
「そういうつもりじゃない。ごめん…良いお店連れて来てくれてありがとう。」
與「なぁ、Aの家ってここから近いよな？」
「そうだね。裏道通れば歩いてもすぐだよ。」
與「Aの家で飲み直さへん？｣
「うちで？まぁ…いいけど？」
実彩子がいなくて寂しいんだろうか…
今日は随分私に懐いてくるな。
私は普段家にお酒を置いてないから途中で買って帰ってきた。
與「お邪魔します。」
「適当に座ってて。」
そこから色々と仕事の話しもしながら2人でお酒を飲んだ。
私にしては飲み過ぎたかも…
「真司郎…ごめん、私もう飲めない。」
與「大丈夫か？そんなに飲めへんのに…ごめんな？」
「ううん、久しぶりに真司郎と2人で楽しかったよ。」
與「A…今日泊まってってええ？」
「えっ？うん、別にいいけど？」
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mamechan(プロフ) - �豢廚気�» ご指摘ありがとうございます。すみません。とっても誤字脱字多いので、スルーして読んでください（笑）直しておきますね！ (2020年4月24日 15時) (
レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 ホワイトデー(Orange)のここの部分 秀太も逆に楽しくなったのかニコニコしながら開け始まった。 これ正しくは開け始めたではないんでしょうか？ (2020年4月24日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 始まりの合図(Orange)のここの部分 ゆっくり振り向くと目が会ってしまう。 これ正しくはゆっくり振り向くと目が合ってしまう。 ではないんでしょうか？ (2020年4月24日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
mamechan(プロフ) - 梓さん» コメントありがとうございます!依存症になりそうなんて嬉しいお言葉（笑）たくさん更新出来るように頑張ります! (2020年3月27日 23時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
梓 - とても面白くて、いつも更新されるのが楽しみです！依存症になりそうです（笑）勉強の励みにもなっています。これからも頑張ってください！ (2020年3月27日 22時) (レス) id: ded456bb91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamechan | 作成日時：2020年1月8日 22時
