Part226 ページ26
あなたside
秀太と一緒に迎える最後の朝。
最後ではないけど…
裸のまま抱きしめ合って眠りについた。
目が覚めても私は秀太の腕の中にいた。
少し顔を上げると秀太の顔がある。
私が動いたからか秀太も目を覚した。
秀「ん？」
「おはよ…」
秀「んーおはよ…」
「まだ、眠いでしょ？」
昨日は遅くまでたくさん愛し合っていたから。
秀「でも、起きる。もったいないから。」
「ふふっ何よ、もったいないって…｣
秀「チェックアウトは10時？」
「うん。」
秀「じゃあ、もう1回できるな。
いや、2回か？」
「はっ？な、何…？」
秀「何とぼけてんの？分かってるくせに…」
と私の体を撫でてくる。
「んんっ…」
キスからまた始まってしまった。
「もう…急いで準備しなきゃ間に合わない!」
秀太がなかなか放してくれなくて時間がなくなってしまった。
チェックアウトを済ませて空港に向かうとすぐに実彩子たちが来てくれた。
それからみんなでお昼ご飯をたべたり、カフェでおしゃべりをしたりして出発時間まで楽しく過ごした。
でも、そんな時間はあっと言う間に過ぎてしまう。
「みんな…ありがとう。そろそろ行くね。」
実彩子と千晃とにっしーは泣いている。
「泣かないでよ…」
真「A…気を付けてな。後で追いかけるからな。」
「うん、お互い頑張ろうね。」
日「Aちゃん、秀太のことは任せて！浮気したらすぐに連絡するから！」
「それ一番大事!よろしくね？」
千「A…元気でね？実彩子とグループ電話しようね？」
「もぅ、変な時間にかけて来ないでよ？千晃も日高くんと仲良くね!」
西「うわぁーん、Aちゃん…」
「もう、にっしー！実彩子のこと大切にしないと私が許さないからね！」
実「A…」
「2年後、また一緒に大学行こうね実彩子。」
実彩子は泣きながら抱きついて来た。
「実彩子…ありがとう。」
実「A…」
日「じゃあ、Aちゃん俺達はそろそろ…秀太、向こうで待ってるから。」
「みんなありがとう！またね！」
見えなくなるまで手を振る。
行っちゃった…
秀「A…」
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mamechan(プロフ) - twiceさん» いつも応援ありがとうございます!どちらも完結してしまい私も寂しいです（笑）また、作品を早く投稿できるように頑張ります! (2019年11月26日 23時) (
レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
twice - 「君への想い」と「初恋」が完結したのでおめでたい反面悲しいです笑 その後&新作気になります！！どっちになっても応援させてもらいます！ (2019年11月26日 14時) (レス) id: 72efbcd799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamechan | 作成日時：2019年11月20日 17時
