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樹side
ジ「なに今のめっちゃかわいい」
慎「聞いた？『ぷりーじゅ』だって」
大「誰？教えたの」
ジ「俺だ」
大「よくやった！」
「褒めてる場合かよ笑」
慎「ジェシーお椀貸して。入れてくる」
ジ「お願いしまーす」
北「ほっくんもぉ」
優「だからダメだって」
北「だめじゃないの」
「ねぇ、北斗のお椀見て？まだ入ってる」
北「、、、のむ」
そう言うとようやくみそ汁に手をつけてくれた
優「英語の先生って日本人なの？」
大「いや、外国の人だったと思う」
北「じょにーせんせい！」
「イケメン？」
北「かっこいい！じぇしーみたいにおおきいの」
ジ「じゃあ俺も保育園に教えに行こっかなぁ」
優「やめとけ笑」
北「じぇしーとじょにー」
ジ「双子みたいじゃない！？」
優「名前だけだろ笑」
慎「ジェシーあれだよ。わかんない単語あったら絶対調べてる笑」
「後ろ向いてこっそりスマホ出してな笑」
大「はははっ、やってそう笑」
それからくだらない会話をしながらご飯を食べ進め、19時を過ぎた頃には北斗以外食べ終えて各々過ごしている
兄ちゃんは皿洗い、大我は軽く部屋の掃除、ジェシーは宿題、慎太郎はゲーム、そして俺は未だに食べている北斗の隣に座り様子を見ながらスマホを触る
北「じゅったん」
「なに？」
北「ごちそうさましていい？」
「まだご飯残ってますけど？」
北「ぽんぽんいっぱい」
「はぁ、兄ちゃん北斗お腹いっぱいだってー」
優「どんくらい残ってる？」
「んー、結構」
皿洗いの手を止めてキッチンから出てくる兄ちゃん
優「全然減ってないじゃん」
北「おみそしるのんだ」
優「完食したのみそ汁だけかよ」
「北斗食べれるからご飯おかわりしたんじゃないの？」
北「たべれる」
優「どっちだよ笑」
「じゃあ時計の針が6になったらおしまい。いい？」
北「はーい」
そんなにお腹入らないだろうなとはわかってはいるけど食べれると言ったから一応時間を決める
北「じぇしくんなんのおべんきょ？」
ジ「ほっくんが好きな英語だよ」
北「ほっくんもしたい！」
ジ「えー、ほくちゃんには難しいよ」
北「したいのっ」
ジ「じゃあ6までにご飯全部食べれたらね」
北「やった」
英語が待っているとわかるとすぐに食べる手を動かした
どんだけ好きなんだよ
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作者名：ちーず | 作成日時：2021年3月15日 18時
