高地家の日々～part6～ (ページ17)

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大我side

夕食も終え北斗をお風呂に入れて今はのんびりする時間

洗濯物を畳みふと周りを見るとちびっ子がいない

「北斗は？」

樹「和室で遊んでんじゃねーの？」

ジ「えー、いないよ」

「、、、、まさか」

樹「慎太郎の部屋？」

「あいつ、、、！」

リビングから出て急いで慎太郎の部屋に向かった

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慎太郎side

寝ていると急にドンッとお腹に何かが乗ってきてその衝撃で目が覚める

北「あ！たろちおはよ！」

「ゴホッ、ゴホッ、、北斗？」

北「ほくとだよ！」

「、、、、いやいやいや」

北斗だよ！じゃないよ。何やってんのこの子

「ゲホッゴホッ、、、ダメだよ〜たろちゃん今お熱あるんだから」

北「かんびょーしにきたの」

「え〜、、ゴホッ、、、兄ちゃん達知ってるの？」

北「、、、、ん？」

「とぼけないの〜」

北「おねつぴっぴする！」

「ちょっ、、、まって！」

どこから持ってきたのか体温計を出して無理やり測ろうとしてくるから止めるが、全然話を聞いてくれない

どうしようと考えているとドアの方から殺気だった気配を感じる

「、、、、北斗さん」

北「も〜ぴっぴできないからしずかにしてよぉ」

「ちがう、、、うしろ」

北「なに？、、、、げっ」

後ろを振り向いた瞬間北斗のモチモチのほっぺを掴む大我

ホラーじゃん

大「なーにしてるのかな」

北「いひゃっ、、、はにゃひて〜！」

大「こんのバカ！慎太郎の部屋に入ったらダメって言ったろ！？」

北「やっ！かんびょーする！」

大「とりあえず降りなさい！慎太郎がもっとしんどくなるでしょ」

北斗をお腹からヒョイっと下ろすと顔をこっちに向ける

大「ごめん慎太郎、大丈夫？」

「うん、ありがとう」

大「お粥とうどんあるけどどっちか食べれそう？」

「あー、、うどん食べたい」

大「わかった、持ってくるわ。ほら行くよ北斗」

北「いやだ〜、たろちとねんねする」

大「、、、、はぁ」

北「やっ！おろして！」

駄々をこねる北斗を無理矢理抱えて部屋を出て行った2人

一瞬だけ熱あることを忘れそうになった