高地家の日々〜part4〜

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樹side





大「じゅーりーどうしよー」





晩ご飯を食べ終え部屋で寛いでると、急に大我が入ってきてクッションを抱きしめたまま俺のベッドでゴロゴロしだす





「なにが？」



大「絶対北斗に嫌われた…」



「明日になりゃ機嫌直ってるって」



大「あいつ人一倍見た目にうるさいんだよ？そんなわけないじゃん」



「そんなこと言ったら俺だっておぼっちゃまくんとか言って笑ったんだから嫌われてるよ」



大「それお前らが帰ってくる前に兄ちゃんも同じこと言って、俺それに対して爆死しちゃったの」



「あはははっ、やっぱ似てるよな笑」



大「もう！俺真剣なんだからね！」





起き上がってむすっとした顔をする大我は全く年上に見えず、、むしろ弟っぽくみえる





「ごめんって笑。でも大我にだけ非があるわけじゃないんだしさ」



大「確かに動いたの北斗だけど、それあいつに通じると思う？」



「、、、、、思わない」



大「だろ？北斗の中では俺が悪いってことになってんだよ」



「んー、じゃあさ」





椅子から立ち上がり思いついたことを耳打ちする





大「えっ！マジで言ってんの？」



「もちろん。いい案じゃね？」



大「まぁ、別にいいけどこれで失敗したら恨むからね？」



「こっわ笑。大丈夫だよ」





あまり確信のない大丈夫を言って携帯を取り出す

少しワクワクしながらスマホを触った





大「それ明日？」



「そりゃそうだよ。早い方がいいでしょ？」



大「まあね。んじゃあとよろしく」



「はいよー、おやすみ」



大「おやすみー」





誰もいなくなったベッドに寝転んで再度寛ぎタイムを過ごす

明日楽しみだなー

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