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大我side
「だーかーら、動くなって！」
北「べーだっ」
「なっ…！マジ生意気」
ジッとしてられない北斗はさっきから動こうと必死
こっちは真剣に切ってるから注意したらあっかんべーしてくるし
「失敗してもしらねーよ？」
北「たいがのこときらいになるからね！」
「なんでそんな上から目線なんだよ」
北「にぃはもっとはやいもん」
「残念でした。俺は兄ちゃんじゃありません。それに指名したの北斗だろ」
北「もおいい？」
「まだダメ。あとちょっと我慢して」
頭を掴んで前を向かせ再度ハサミを入れる
北「あっ！にゃんこ！」
「あー！バカ北斗！なに動いてんだよ！」
庭を通る野良猫を指差した後俺を見上げてくる
急に横を向いて動いたから一気に髪を切ってしまった
北「ほくとばかじゃないもん！」
優「どうした……って大我それはやったな笑」
「北斗が急に動くからぁ」
前髪は完全に眉毛より上で、なんなら額の真ん中より上である
優「おぼっちゃまくんじゃん笑」
「ちょっ、それはやばい笑」
兄ちゃんがそんなことを言うもんだからそれにしか見えなくて笑いが止まらない
北「ねーえ！わらわないで！」
「だって、、あはははっ！俺ダメだ笑」
北「にぃ！たいがうざい！」
優「うざいとか言わないの。にしてもこれどうしようか」
失敗した前髪を触りながら困ったように苦笑いしてる
「俺が言うのもあれだけど、めっちゃ綺麗にぱっつんじゃない？笑」
優「確かに笑」
北「みーたーい！ほくともみる！」
鏡に手を伸ばして取ろうとする
見せたら絶対怒るよなー
「ごめんね北斗。兄ちゃん失敗しちゃったの」
北「えっ！？」
「怒らない？」
北「おこらない」
早く見せろと目で訴えてくるから手鏡を渡す
自分の姿を見た瞬間固まる北斗
「ほ、ほくと？」
北「っ、、、たいがのばかぁ！」
「ごめんって！」
椅子から立ち上がって追いかけてくるから必死に逃げる
こいつ足速いんだよね
「怒らないって言ったじゃん！」
北「おこってないもん！」
「どこがだよ！めっちゃ怒ってんじゃんか！」
北「ばかー！」
挙げ句の果てには人形まで投げつけられ何個か俺に当たる
普段だったら物投げたら叱るけど、今は逃げるのに夢中でそれどころではない
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ちーず(プロフ) - ゆりかさん» わかりました！リクエストありがとうございます^ ^ (2019年7月24日 6時) (
レス) id: f0432b51f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - リクエストいいですか？北斗の盲腸見たいです。お願いします！ (2019年7月23日 21時) (レス) id: 9074a1d403 (このIDを非表示/違反報告)
ちーず(プロフ) - 恋音さん» こちらこそ読んで下さりありがとうございます！そう言ってくださるととても嬉しいです(^^)これからも楽しんで頂けるよう頑張ります！ (2019年7月18日 18時) (レス) id: f0432b51f5 (このIDを非表示/違反報告)
恋音(プロフ) - 更新ありがとうございます！今回の話もすごい面白かったです！！これからも楽しみにしてます(^^) (2019年7月18日 15時) (レス) id: d99b5abb69 (このIDを非表示/違反報告)
ちーず(プロフ) - ちぃさん» そう言ってくださるととても嬉しいですし励みになります(^^)ありがとうこざいます！ (2019年7月18日 12時) (レス) id: f0432b51f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちーず | 作成日時：2019年2月13日 22時
