炭治郎side ページ17
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気持ち悪そうにしているAの背中を撫でる。
…華奢だなぁ。
こんなに華奢なのに、何故鬼殺隊に入ろうと思ったんだろう。
非力なのに…。
やはり、俺が守ってやるべきなんだ。
Aを庇いながら7日間を生き残るくらい出来る。俺は長男なんだから出来る…!!
そう思ったのだが、
『竈門くん、ここから先は別々で行動しよう。』
とAが言った。
…何故?
俺が頼りない…から?
少し判断が遅かったからか?
君を守る力くらい、持っている。
………まさか
俺と一緒が嫌だから…か?
だけど俺は…!
「別々で…って、駄目だ。君を1人には出来ない。」
そう言うと、彼女から迷っているような匂いがした。
けれど
『これは試験だから、自分の力でやり遂げなくちゃいけないんだ…!』
と言って俺達が行こうとしていた東とは逆方向へと走り出した。
ま、待て…そっちは…!!!
「そっちは!!!鬼の気配が凄い!!!!駄目だ!行ったら駄目だ!!!!!!」
けれどAにはその声が届いていなかった。
………くそ!!!!!
俺はAを追うが、すぐに見失ってしまった。
「…俺は、また守れないのか…?」
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そこら辺の水道水(プロフ) - ごめん読み返しすぎてそろそろ次度のセリフ言うかなぁ〜なんとなく覚えつつある水道水だよ() (2021年3月4日 10時) (レス) id: d5e7447fc4 (このIDを非表示/違反報告)
りぃな(プロフ) - 颯さん» 失礼致しました。訂正致します。ご指摘有難うございます。 (2020年3月15日 20時) (レス) id: df3b10c5cc (このIDを非表示/違反報告)
颯(プロフ) - 初コメ失礼します。最終選抜ではなく最終選別です。 (2020年3月15日 20時) (レス) id: e2ffa37dcb (このIDを非表示/違反報告)
りぃな(プロフ) - 心さん» この度は小説を読んで下さり有難うございます!そしてコメントも有難うございます!初めてのコメントで心が踊りました。面白いと言って頂けた事が物凄く嬉しいです!!モチベがぐんぐん上がるので更新の方頑張りたいと思います!!(*^▽^*) (2020年3月8日 0時) (レス) id: df3b10c5cc (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみにしてます! (2020年3月7日 20時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りぃな | 作成日時:2020年2月25日 3時