ドライブデート ページ6
デート当日
服変じゃないよね？と何度も姿鏡で確認する。
あまり可愛らしい服を着る機会が無かったため、というよりかはファッションに興味が無い人間だったので店員さんのオススメで買ったものだ。
髪は洗面所にあったコテを借りてふんわりパーマをかけてみたがやはり変じゃないか確認してしまう。
時間をチラチラと見つつ、ヒソカの事を持っていると扉にノックがかかる。
はーい、と最後に忘れ物が無いかもう一度確認をしてから扉を開ける。
ヒ「おはよう♡…わぁ♡
とっても可愛らしいね♢素敵だよ♧」
ヒソカの服装はタールネックに上着、ズボンと、とてもシンプルに見えるが完全に着こなしており目が自然と奪われてしまう。
何よりも髪を下ろしている彼を滅多に見れないためさらにイケメン度が上がり、心臓の鼓動が鳴り止まない。
貴『あっ…ありがとう…
ヒソカもすっごい素敵！』
ニコリ微笑み、行こうかとヒソカにエスコートされ車に乗車する。目的地は秘密にされており、運転する彼はお世辞抜きで様になっていて見惚れてしまう。
(しかもめっちゃ運転上手すぎるし、どこまでイケメンになれば気が済むわけ？)
せっかくなのでいつも聞けないことを聞こうと思い思考を巡らせる。パって思いついたのは
貴『ヒソカってさ、普段戦闘狂以外に何してるの？』
ヒ「自覚はしてるけど刺さる言葉言うね♡
そうだなぁ♢普段はマジックの種作りに映画を見に行ったりするよ♤」
貴『えっ、普通の人間やん…』
ヒ「戦闘さえ抜けばボクは普通だと思うよ♢
君こそ普段は何しているんだい？」
(普段…あーあんまり考えて来なかったかも)
貴『昼寝とか美味しいもの食べるかな〜
期間限定のやつとかあったら買いに買いに行っちゃうんだ！』
ヒ「くくく♢そういえばプリンの為に頑張っていたね♡あぁ、そろそろ見えてきたよ♧」
会話を弾ませながらしばらく車を走らせていると前方に見えてきたのは空に上がる風船に、ワイワイと楽しまそうに建物に入る人達、巨大なジェットコースターに観覧車が見える、まさしく遊園地だ！
貴『ふぁっ！？まままま！まさかここに行くの！？』
ヒ「そのまさかさ♢」
遊園地なんて本当に小さい時以来だ…
胸のドキドキやワクワクが止まらず、思わず顔に出てしまう。
ヒ「行こうか♡」
差し伸べられる彼の手を取り遊園地の門をくぐる。
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吉野(プロフ) - マニ。さん» ありがとうございます！とりあえず完結まで行けるように頑張っていきます！ボードの方もよろしくお願いします！ (10月24日 17時) (
レス) id: d9f12ed50c (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 続編！おめでとうございます🥳、これからも頑張ってください！ボードの方とかも仲良くしましょうね、応援してます！📣 (10月24日 11時) (レス) id: 5b67d7cd4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吉野 | 作成日時：2023年10月24日 1時
