おはなし ページ4
二人を落ち着け…落ち着いたのか？
まぁいいや、先ほどの話に戻し、ヒソカと別れたあとのことを伝える。
貴『ていうことで護衛バイトが楽しすぎて忘れてました…ごめんなさい…』
イ「へー…」
興味無さそうに答えるイルミとは逆にヒソカはうんうん、楽しそうに聞いてくれる。
貴『怒ってる？』
ヒ「怒ってないよ♡君が楽しそうに過ごしていてむしろ安心したさ♢…にしても随分その雇い主には良くしてもらったんだね？」
(ちょっと笑顔がこわい…
やっぱり怒ってる？)
貴『そうそう、初めてにしてはすっごい当たり引いちゃってさぁお菓子とか果物もくれるし、私護衛なのにたくさんお話もしたんだよ！
しかも経験が大事だってこの飛行船のチケットもくれたの！ちょっとスキンシップが激しいけどそれがあってもまた行きたいんだ！』
ハッと、興奮して自分の話に夢中になってたことに気がついてチラッと二人を見る
イ「ふーん、意外とA安い女なんだ」
貴『安い女でいいんだ！物くれるしね、くれる人は大好きだよ！』
イルミは少し考えるポーズをしてこちらを見る。
イ「…俺のほうがそいつよりも良い待遇で雇えるよ？」
貴『えっ…すごく死にそう…』
ヒ「イルミ♢僕の子を連れられると困るよ♡
Aは自分の事を大切にしてほしいな♡」
(僕の子！！？)
貴『う、うん…気を付ける？』
その後飛行船が目的の場所へと到着し、イルミは用事がある為、何処かへ行ってしまった。
ヒソカはというと女の子が一人でいるのは危ないということで近くの宿まで送ってもらうことになった。
貴『ここまで送ってくれてありがとう！』
ヒ「どういたしまして♡
…A」
貴『ん？』
ヒソカは貴方の事をじっと見つめると
ニコリと微笑み額にキスをする。
ヒ「言いそびれてしまったけど♧
今日の服はとても素敵だね♡」
貴『！？』
驚きとともにだんだんと、顔が熱くなり両手で額を押さえる。
ドクン…ドクン…と鼓動が速くなり、何かを言おうとするが先程のことで頭が真っ白になる。
ヒソカはニコニコとこの場を楽しんでいるかのように思えた。
ヒ「顔がリンゴみたいに真っ赤かだ♡」
意地悪そうな顔で言うと、ヒソカはまたねと一言言いその場を去ってしまう。
(なんなの…！…こんなの…こんなのって…意識するなって方が難しいじゃん…)
ヘナヘナと地べたに座り込みヒソカが居たところを寂しそうにじっと見つめていた。
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吉野(プロフ) - マニ。さん» ありがとうございます！とりあえず完結まで行けるように頑張っていきます！ボードの方もよろしくお願いします！ (10月24日 17時) (
レス) id: d9f12ed50c (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 続編！おめでとうございます🥳、これからも頑張ってください！ボードの方とかも仲良くしましょうね、応援してます！📣 (10月24日 11時) (レス) id: 5b67d7cd4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吉野 | 作成日時：2023年10月24日 1時
