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●. ページ44

段差に気づかなかった私は、まんまと踵をひっかけて。もともとふっかさんに体重かけられてるから、そのまま後ろへ。
受け身はとれるけど、前にふっかさんがいるから守らなきゃ!という意識が働いて…




ドタドタドタッ



痛くはない。うまく受け身できたみたい。

だけど。





岩「Aちゃん、大丈夫!?………… ふっか」

阿「なに、今の音…は!?ふっか何やってんの!」





.




気づけば

ふっかさんの顔が

私の胸に






.






深「……ってぇ…なんかやわらか……!!」

A「ふっかさん、腰大丈夫ですか!?」

深「腰…っで…いでででででで!!!痛い!!」

A「でしょうね!ほら、膝曲げて、横向いて、」

岩「いい、俺がやる。ほら立て!」

深「むりむりむり痛い!」

A「ひかるくん、そんな乱暴な」

阿「大丈夫だよ、ほっといて」

A「いやいやあかんでしょ!」




なんとまぁ雑な!
痛がるふっかさんをむりやり抱えてベッドに…
おとした!落としたよこの人!?




深「いだい!!!なにすんのぉ!」

岩「それはこっちのセリフ。ほら、もう1人で寝てろ」

深「寝るけどさぁ!なに怒ってんの?さっきのやつ?そんなの腰の痛みでそれどころじゃないよ勿体ない!」

岩「まだ言うか」

阿「照、一発殴っていいよ」

岩「よし」

A「いやいやいやいやあかんよ!」




なぁにを言うとるんだ!下手に刺激を与えたら余計痛いやん!あかんて!
とりあえず2人を寝室の外へ!これでふっかさんの身の安全は保証されるはず!




岩「阿部、洗い物は終わった?」

阿「終わった。いつでも帰れるよ」

岩「じゃあ帰りな。ここは危ない」

A「危ない?とは?」

阿「わかった。楠さん、帰ろ」

A「えっ?けど明日の朝のご飯作ろうかと思ってたんですけど…」

岩「俺が作るからいい。帰って」

阿「ほら、帰るよ」

A「えっえっ?あ、じゃあ、お疲れ様でした!」

岩「ありがとね、お疲れ様」






.





それから阿部ちゃんを送ったあと家に帰り、樺さんに連絡。
とりあえずふっかさんは丸2日間お休みをとることになった。

3日後、またSnow Man全員でのお仕事だったのだが…





佐「あっ、Aちゃん、バケモノの近くには行っちゃダメ」

渡「佐久間、楠を向こうに」

佐「あいあいさー!」




なにやら皆が過保護になってました。なぜだ。






.




目「ふっかさん。ちょっと話を…」

向「俺も聞きたいわ」

○かっこよさの極みでは→←●.



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作者名:まめ | 作成日時:2023年2月2日 6時

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