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とりあえずふっかさんを介助して、お部屋へ。寝室のベッドへ座らせる。なお、阿部ちゃんは付かず離れずの距離を保っていました。信頼されてないね、ふっかさん。
着替えは阿部ちゃんにお任せして…(ごねたけど、阿部ちゃんのブラックスマイルでねじ伏せていた)わたしはなんかご飯作ろうかな…
って冷蔵庫なんもないやん！そうよね、自炊しないもんね、ないよね！
とりあえずひかるくんに連絡して、なんか買ってきてもらうことにした。お金はふっかさんが出します。
お風呂に入れてあげたいけど、私にはその介助はむりだからな…ひかるくんが来てからかな、それは…
つまりやることないな。うん。
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岩「お邪魔します。Aちゃん、買ってきたよ」
A「あー！ありがとうございます！そしたらお夕飯作りますね」
岩「ありがとう、楽しみ」
A「もし可能であれば、作っている間にふっかさんをお風呂に…」
岩「え、俺こいつと風呂はいんの？」
深「いいじゃんー！汗かいたもんお風呂入りたいよ」
岩「しょーがないなぁ」
A「立ち座りのやりかた教えますので」
岩「ありがとう、教えて」
A「阿部ちゃん、ふっかさん役やってください」
阿「あっ、はい。えーと…Aちゃーん、チャイナドレス着てぇー」
A「意味が違う笑」
岩「けど似てる」
深「似てないわ！」
とまぁ、ふざけながらもしっかり教えられたので。お二人は仲良くお風呂タイム。
その間に私はご飯を作ります。
阿「何作るの？」
A「材料的に麺ですね…ジャージャー麺でも作ろうかと思います！」
阿「家で作れるんだ！楽しみ！」
A「手伝おうとかないんですか笑」
阿「手伝ってもいいけど…不安になるのは楠さんの方だよ？」
A「え？」
その後、阿部ちゃんの手際を見て、スッとその手から包丁を受け取ったのは、また別のお話。
.
.
深「！うま！うま！」
岩「ほんとだ、美味い」
阿「おいしい！」
A「よかったです」
久しぶりに作ったジャージャー麺は幸いにも好評で。お三方はペロリと平らげてくれた。
洗い物は阿部ちゃんがやってくれるというので、わたしはふっかさんが寝室へ移動するのを介助する。こんどはひかるくんが付かず離れず。というか、移動のさせ方を見てるっぽい。
A「はい、ゆっくりー」
深「あっ、Aちゃん、そこ段差」
A「えっ？ぅわっ！！」
深「のわっ！」
岩「！！！」
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作者名：まめ
| 作成日時：2023年2月2日 6時
