●料理って案外難しいもので ページ12
最近、朝のふっかさんの顔の浮腫がひどい。
顔どころか、指もむくんでる気がする。あの白魚のような指が…
顔はメイクさんがマッサージしてくれるからなんとかなってるけど、指とか脚はなぁ…どしたん突然…ヤバいよそれ…
佐「おっはよー！！…え！？バケモノ！？」
ふっかさんが既に乗っている送迎車に乗り込んできた大ちゃんの、第一声がこちら。
宮「おはよう。……ふっか？顔殴られた？」
２人が既に乗っている送迎車に乗り込んできた舘さんの、第一声がこちら。
それほどまでに、ひどい。
宮「最近酷いよね」
深「そうなのよー、なんなんだろ」
佐「やばくない？けっこうすごいよ、それ」
昔から見ているこの２人が言うんだから、今回のこの状態は異常なんだろうな。うん、わたしからみてもヤバい。
宮「ふっかは自分で料理しないからな…」
佐「ねー。なに食べてんの、最近」
深「毎晩ラーメン」
宮「毎晩！？」
佐「あー、あの新しくできたとこ」
深「そう、うまいし速いしさ。帰り道にあるから最高なのよ」
A「そりゃむくむわ…」
毎晩ラーメンなんて、むくむ未来しか見えない。
あんな塩分濃度高いもの食べたら…当たり前だわな…
A「ふっかさん料理しないんですか」
宮「しないね」
深「なんで舘さんが先に答えるのよ笑」
佐「だってしねぇじゃんお前、包丁すらあぶねぇじゃん」
深「まぁそうですけどもー」
A「包丁すら危ない…そんな状態でよく今まで生きてましたね」
深「Uber Eatsって知ってる？」
A「納得でーす」
はーーん…それではあかんよなぁ…さすがに…
ちょっとテコ入れするかな…けど包丁すら危ないひとに料理しろなんて無理だから…
けど体調管理もマネージャーの仕事だし…ここはいっちょやりますか。
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作者名：まめ
| 作成日時：2023年2月2日 6時
