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ｶﾞﾁｬｯ
ラ「あースッキリしたぁー！！」
ラウくんの声と同時に、ぱっ！と離される体。
いやいや別に、ぎゅーするのなんか日常茶飯事なんだからいいでしょうよ。なにを気にすることがある。
ラ「んー？佐久間くん顔真っ赤じゃない？なになにー？」
佐「なっ…なんでもねぇよ！」
いやいや、口元歪んでますよ、バレバレですよ。
てかラウくん…あなた確信犯だね。わざとトイレに行って、話が終わったタイミングで出てきたんだね。
ほんっとに、このひとたちは…仲間思いというかなんと言うか！
A「あっ！そろそろ出なきゃ。ラウくん、飲んじゃってー」
ラ「えー、もうそんな時間！？のむのむ、待ってて！」
佐「俺洗うよ、Aちゃん準備してて」
A「ありがとうございます！」
いつの間にか家をでる時間になっていたから、慌てて２人を急かして、家を出る。
いつもは静かな通勤路が、今日は賑やかで。
あー、帰ってきたんだなぁ…なんて思った。
.
樺「なんでお前らが、楠さんと一緒にいるの」
佐「お迎えに行ったでやんす！」
ラ「待ちきれなくって！」
樺さんには変な顔されたけど、まぁしゃーないかみたいな感じになって。
朝のミーティングも、いつも通り。
椙山さんも樺さんも、なぜか楡崎さんもいたけど、いつも通りだった。
樺「じゃ、佐久間、ラウール、気を付けていってこい。楠さん、よろしく」
佐「にゃす！」
ラ「いってきまーす！」
A「がんばります！」
樺「あっ、他のメンバーには戻ってくる日が今日って言ってないから」
A「は！？」
樺「反応楽しみに、仕事しといで笑」
A「はい笑 行ってきます笑」
.
佐「Aちゃんの運転久しぶりー！」
ラ「ほんとだねー！」
後部座席ではキャッキャする声。
これも久しぶりだなぁ。懐かし笑
佐「今日阿部ちゃんにつくんでしょー？羨ましいー！」
ラ「ねね、サプライズしない？夜！」
佐「いいね！」
A「なに、サプライズって笑」
佐「いつものバーか居酒屋でさ、みんな集めて、お披露目しようぜ」
A「お披露目笑」
ラ「いいね！やろうよ！今日全員早いはずだからね！」
佐「いぇーい楽しみぃ！」
A「ほら２人とも。着きましたよ、降りてください」
佐「よっしゃ！いってきます！」
ラ「いってきまーす！」
A「行ってらっしゃい。気を付けて！」
これも、久しぶりだなぁ！楽しい！
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作者名：まめ
| 作成日時：2022年12月25日 9時
