そして。 ページ11
佐「書類無事完成に、かんぱーーーーいっ！！！」
A「かんぱーい」
その後。ふっかさんの仕事を手が空いた大ちゃんが手伝ってくれたお陰で、1週間とも３日とも言わず、ちょっと残業したけど半日で終わり…明日はどうやら金曜日だそうで、書類終わった記念に飲もう！という大ちゃんに連れられて近くの赤ちょうちんに連れてこられた。
そうか、この世界の彼らは、個室じゃなくてもいいのか。
佐「おわったねー！心置きなく土日休めるね！」
A「大ちゃんが手伝ってくれたお陰だよ、ありがとね」
佐「にゃーーー、そんなことあるかもだけど、けどやっぱAちゃんの腕だよねー！ほら、グラス！いっぱいいっぱい…」
A「あ、ありがと……んく、んく……」
深「相変わらず良いのみっぷりね」
軽い声に顔を向けると、ふっかさんと照くん！え、なぜに
深「おっじゃましまーす」
岩「あ、こら、ふっか」
佐「いいっすよ！どーぞどーぞ！」
深「もう二人のお陰で、週明けから仕事にとりかかれるわー、あんがとね」
岩「そもそもお前が急に持ってくるからだろ」
深「楠ちゃんの腕を信じてのことよ？」
A「ああああありがとうございます」
褒められるのは嬉しい。素直に嬉しい。
目「あれ、みんないる」
宮「おや」
ラ「あ！楠さん！」
目「ねぇなんでブレイク置いてったの」
A「ごめん、すこし早く行かせてもらえたのよ」
佐「よかったら一緒に飲む？」
宮「お邪魔します」
向「あ！みんなおるやん！」
渡「は？なんでいんの」
阿「あ！楠さんっ！」
その後、なんかみんな集まり…
SN楠「「かんぱーーーーいっ！！！」」
全員で飲むことになった。
佐「Aちゃん、今日ペース速いね、大丈夫？」
A「大丈夫。ねぇ大ちゃん、いかそうめん食べたい」
佐「まぁ頼むけどさ…すいませーん！」
目「あ、そう、その大ちゃんってのなに」
渡「そう！それだよ！なんだよ、いつからだよそれ！」
阿「あだ名で呼び合う関係ってなんなの、楠さんっ！」
深「あーあー、人気だねぇ、楠ちゃん」
岩「自慢の部下だからな」
A「あざます。」
ラ「すごいですよねー、ほんと！」
宮「頼りにしてるよ」
向「ほんまにそれです！」
みんなに褒められて
褒められて
なんか
ねむくて
.
佐「…Aちゃん、飲みすぎだよ…」
.
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作者名：まめ
| 作成日時：2023年8月13日 20時
