スノのマネージャーはミニサイズ！じゅうよん！ (ページ41)

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●ホームシック組ページ41

向「…ええなぁ」

Snow Man全員揃ってる楽屋で、ぽそりとこーじくんが呟いた一言。
めっっちゃ寂しそうな顔してるし…マネージャーとしては見過ごせないやつやぉね、これ。

A「どしたん？」

向「ん？なんでもないで？」

A「なんでもないことないやろ、どしたん？」

向「んー…あれがな」

指差す先にいるのは、わちゃわちゃ話す他のメンバー。
大ちゃんが実家に帰ったときのわんこのお話とか、ふっかさんもこないだ帰ったんだーとか、翔太くんの妹さんの話とか。
なんていうか、実家話で盛り上がってる。

向「みんなはさ、帰ろうと思ったらすぐに帰れるやん」

A「そうね」

向「おれは…会いたいなって思ったときすぐに会える距離でもないから…なんか、ええなぁと思ってん」

A「あーー、わかる気がするなぁ。どうしても距離がね、あるもんね」

向「せやねん、帰るとなると旅行やもん」

A「あはは、けどそうやぉね」

その気持ちは、わかる。

私だって帰ろうと思ったら、連絡して、新幹線手配して、スケジュール調整してって、ガチ旅行になるもんね。やからわかるよ、こーじくんの気持ち。

A「…そしたらさ、ホームシックになったら、ウチおいでよ」

向「え？」

A「わたし、ちょい方言あるやん？東京のど真ん中の中では、どっちかと言えば地方寄りの空間やと思うよ？」

向「…ええの？」

A「もちろん！今日くる？晩御飯たべよか？」

向「行きたい！あ、そしたら俺が本場のお好み焼き作ったるわ！」

A「こーじくん奈良やん笑」

向「関西や！！」

あ、笑顔になった。

こーじくんはこうでないとね。

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岩「あんなこと言ってるけどいいの」

佐「にゃーーーー」

目「おれは混ざってきます。おーい！康二！Aさん！」

佐「あ！ちょ！」