スノのマネージャーはミニサイズ！じゅうよん！ (ページ34)

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○. ページ34

(岩本side)

Aちゃんに、飲みたくもない飲み物を持ってきてもらうようにお願いして。戻ってきて飲みきる頃には収録開始の時間。

一瞬だけど、引き離すことに成功！

…と、思ったんだけど…

山「折角だから夕飯という名の飲みいかねー？」

竹「あ、いいね、来れる人だけでいいけど、だれか…」

そう、進悟さんが言い出して。ほとんどのメンバーが手を上げて…もちろん、俺も行くことにした。

ただ、問題は…

A「あ、じゃあひかるくんと、あとメンバーさんどなたか、お店までお送りしますよ」

岩「あ、ありがと」

山「え、マネージャーちゃんも来ればいいじゃん」

勝「あ、そうやんなぁ、来たら」

A「えっ！いいんですか！」

日「いいじゃん、来なよ」

岩「あ、ちょ、」

漆「女の子がいた方が華やかだしね」

…ちょっと待ってよ…
なんか…たぶん事務所かな、に、電話してるし…
あーオッケーもらったっぽいし…

あー

あー

あー…

A「お酒は飲めませんが、足として同行します！」

岩「えぇ…」

山「よっしゃ！」

秋「お店は？」

鈴「取れましたよ」

日「タクシー呼べました！俺とうるさんをそっち乗せてもらっていい？」

岩「…ハイ…」

日「ははははは、すげーかお！！笑」

…なんでこんなことに…

それからというもの。

A「わあ！三角筋！」

森「触りますか？」

A「いいんですか！？」

岩「ねぇ俺の触ればいいじゃん」

A「あ、山本さん、ビールないですね、おつぎしますよ」

山「わーありがとー！あ、楠ちゃんいい匂いするね」

A「何もつけてないんですけど、柔軟剤かなぁ…くんくん…」

岩「Aちゃん！俺にもビール！」

A「皆さんのおうちには反り立つ壁があるんですか？」

日「ウチはあるよー」

森「ウチも近くにあります」

A「えー！やってみたいです！」

岩「俺も、俺も行くから、一緒に行こう、ね？」

めちゃくちゃ会は盛り上がって解散になったんだけど…

…なんか、すげぇ疲れた…

.

A「ひかるくん、おうち着きましたよー！」

Aちゃんがお酌にまわる度に呼び戻してたから…酔った。
酔ったから…

しょうがないよね。

A「ひかるくん……ぅお」

岩「…ん……ちゅ……じゃ、おやすみ」

うん、Aちゃんが悪い。

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