スノのマネージャーはミニサイズ！じゅうよん！ (ページ33)

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◯.そんなにすきだなんてページ33

(岩本side)

AちゃんがSASUKEに詳しい、というのは、普段の言動や行動から察していた。
けど…ここまでとは…

A「竹田さん…！わたし、同じ岐阜県出身でして…」

A「秋山さん…ずっと見てました…！」

A「や！ややややまもとさん…！！！す、すき、です…」

…気に入らない。
俺ら相手に好きですなんて、言ったこと無いじゃん。
はーあぁぁあああ、連れてこなきゃよかった…

日「おー、どうした？拗ねてんの？」

岩「日置さん…」

そう、今日はSASUKEの特別番組。レジェンド、オールスターのみなさんが集まって、俺のMCで進めていくバラエティの収録。
AちゃんがSASUKEが好きって言うのは知っていたから、当日つくマネージャーに指名させてもらったんだけど…失敗した…

目の前には、竹田さんの腕にぶら下がるAちゃん。キャッキャしてる。
くそ、あれくらいおれだってできるし。

日「あれ、マネージャーちゃん？」

岩「そうです、うちのマネージャー」

日「かわいいじゃん」

岩「…やめてください…」

日「あー、ヤキモチ焼いてんだ？」

岩「……やめてください…」

マネージャーがなにやってんの！って止めることもできるんだけど、仕事は全部終わっていて。挨拶も、楽屋準備も、スケジュールの打ち合わせも、お昼の用意も全部済ませてからのこれだから…何も言えない…
みなさんも楽しそうだし…

あ！やば、来ちゃった…

A「あ！SASUKEくん…森本さん！」

森「あ、え？はい！」

A「Snow Manのマネージャーの楠と申します。お会いできて嬉しいです！」

森「あ、岩本くんの…よろしくお願いします」

SASUKEくんこと森本くんは、年齢的にもAちゃんの１個上、しかも未婚！
だめじゃん、付き合えちゃうじゃん、だめだって。

岩「Aちゃん、ちょっと」

A「え？はーい！」

呼べばとててって走ってきてくれるから…ちゃんとマネージャーとして来てるって弁えてはいるんだよな…しっかりしてる

だからこそ！困るんだよ…！！！

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