それはセコムかアルソックか ページ36
背の高い方に囲まれる、わたし146センチ(ちょっとサバ読んでる)。佐久間さんも、低い方とはいえ私より20センチ以上高いんで。
佐久間さんに包まれながら、壁さんを見る。でけぇ。けどなんだ、よく見たら優しい目をしている。ガラは悪いけど。
そしてなんか、見たことある。たぶんみなさんジャニーズ。
把握しとけよと言われるかもしれませんが、お忘れだろうか。わたし入社して半月ね!これまでジャニーズなんてまったく履修していないもので!
ラ「うちの大事なマネージャーになにしてんの」
??「ちょ、見下ろすなよ!!」
阿「正直に言わないと…なにするかわかんないなぁ」
??「ブラック阿部ちゃんやめて!」
A「あっ…あの!」
びびってはいたけど、これだけは言わないと。と思い、声をはる。あ、向井さんがビクッとした、ごめんなさい。
佐「どした?やっぱなんかされた?」
A「い…いえ、あの、ほんとに、なにもされてないんで」
岩「本当に?」
わたしの目線に合わせて、しゃがんで優しく話しかけてくれる。
ああ私の説明ができていなかったせいでごめんなさい。
A「あの、ほんと、です。今思えば…助けてくれようとしてました…?」
??「そうよ?助けようとしてたんだってこっちは」
渡「信用ならねぇ」
深「まあまあまあ、助けようとしてたのは本当だろ、だから佐久間のとこにLINEきたんだろ?」
A「LINE?」
佐「これこれ」
たいがーさっくん、今楽屋?
さくさくさくまですです!なに?なんかあったのかにゃー?
たいがーなんかウチの事務所の人が局内で迷ってるんだけど、さっくんの知り合い?違うなら他を当たるけど。
さくさくさくまえっ!!それって背の低い女の子!?
たいがーあ、そうそう!なんだ、知ってるんだ
さくさくさくまどこ!?
たいがー2階の奥のトイレ前の非常階段の前の廊下
さくさくさくますぐ行く!
A「このたいがーさんは…」
京「あ、僕です。京本大我っていいます」
A「すみません、存じ上げなくて…連絡してくださってありがとうございます」
京「あ、いえいえ、そんな…」
森「森本慎太郎です!おねーさんは?」
A「あっ…Snow Manの…マネージャーの…楠です…」
佐「あ!こら!怖がらせちゃだめでしょ」
森「えぇー…」
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作者名:まめ | 作成日時:2022年11月1日 21時