検索窓
今日:12 hit、昨日:24 hit、合計:4,882 hit

噂の新人 ページ3

(志摩side)

伊「し〜ましましましましま〜〜!!」

志「朝からうるさいなぁ。…なんだよ」

伊「なんだよって、新しい子の話に決まってんだろ〜??
  九ちゃんの代わり!
  女の子らしいね〜〜きゅるきゅるかな〜〜??」

九重が警察庁に異動になり、
401のポストはずっと空いていた。

まぁ、こんなところ誰も来たがらないよなぁとは思う。
が、そこに希望して入ってきた物好きが今日来るらしい。

その人は女性らしくて伊吹がやけにテンションが高い。
今も分駐所に入ってきた隊長と九重に早速突っかかっている。

伊「てか何で九ちゃん居んの」

九「良いじゃないですか。
  僕の後任が来ると聞いたので、気になるじゃないですか。」

伊「ほぼ毎日来てるよね、警察庁ひまなの?
  …あ〜〜、俺らのことが大好きなんだね〜〜♡♡」

九「やめてください!」

志「…で、どんな人なんですか、新しく来る人。」

隊「あぁ、この子よ」

隊長が書類に目を落とす。
陣馬さんも含め、みんな気になるようで全員集合して覗き込む。

志「我孫子…A。。我孫子って、」

隊「そう、マメジの娘。
  てことで今回も教育係、お願いしますね陣馬さん」

九重刑事局長の息子の次は、我孫子刑事部長の娘って。

キャリアが学べることがここにあるとは思えないし、
マメジがごり押しするとも思えない。

陣「また!?
  …なんか懐かしい展開だけど、やりにけぇよぉ。。」

キャリアとバディ組むのは九重だけでもういい!
と言っている陣馬さん。

隊「九重、来たばっかの時めちゃめちゃ感じ悪かったもんね笑」

九「もう良いじゃないですか昔のことは〜!」

隊「あ、Aちゃんのことだけど、大丈夫よ。
  あの子とってもいい子だから。」

志「会ったことあるんですか?」

隊「えぇ。マメジとはなんだかんだ長い付き合いだからね。
  Aちゃんのことも高校生の時くらいから知ってるけど、
  素直でいい子よ。」

伊「よっしゃ〜〜!!
  プリンス伊吹藍、我孫子ちゃんを迎えに行ってきます!!」

あびちゃー−ん!!とか言って
場所もわからないのに走っていく伊吹。

相変わらずのバカが退出してしばらくして、
噂の人は1人でやってきた。

貴「こんにちはー…」

新しい職場→←拝命書



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
81人がお気に入り
設定タグ:MIU404 , 伊吹藍 , 九重世人
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さみょん | 作成日時:2023年6月22日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。